このブログではたくさん釣り動画を紹介してきました。
バスプロの釣り動画だけでなく、素人のいわゆるYouTuberによる釣り動画もたくさん観てきたのですが、それらの動画をずっと観ていると、次第に「自分も釣りの様子を動画に撮ってみたい!」と思うようになりました。
そこで今回、たまたま仕事の関係でGoProを手に入れることができたので、GoPro専用のホルダー(ハーネス)を購入し、実際にそれを使って釣りに行ってみました。
今回は、GoProとその専用ハーネスのセットで釣り動画はちゃんと撮れるのかどうか、実際の映像とともにレビューをお伝えしたいと思います。
目次
今回買ったのは、GoProの専用アクセサリ「Greleaves 4-in-1」
今回買ったのは、GoProの専用アクセサリ「Greleaves 4-in-1」という商品です。
「4-in-1」ということで、以下のセットが内蔵されていました。
- ヘッドマウントベルト(頭部に装着する用)
- チェストマウントハーネス(胸部に装着する用)
- マウント用の固定具
今回欲しかったのは、胸で固定する「チェストマウント型のハーネス」
僕が釣り動画を撮影するにあたって欲しかったのはチェストマウントハーネスです。
GoProを身体に装着する場合は大きく「頭部」と「胸部」の2パターンがあるようなのですが、頭部に付けるのはキャストするときや移動の際に邪魔になりそうだなと思ったので、胸部に固定できるハーネスを探していました。
また、僕が普段よく観ているYouTubeチャンネル「マスゲンチャンネル」でも、そのようなチェストマウントハーネスを使っているようなので、そちらも参考にしました。
ちなみに、今回使ったGoProはこちら。ハウジングセットという、正規のアクセサリセットのようなものを使っています。
「Greleaves」を選んだ決め手は、Amazonの評価と値段
GoProはアクションカムというだけあって、サードパーティのホルダーもいくつかあるのですが、そのなかで今回「Greleaves」を選んだ理由はAmazonの評価が高かったことと値段が安かったことの2点。
正直そんなに機能性は求めておらず、「ちゃんとブレずに固定してくれさえすればOK」と思っていたので、1,000円ちょっとで買えるこちらを選びました。
「Greleaves」のチェストマウントハーネスを実際に付けてみた
実際に、チェストマウントハーネスをつけてみた様子がこちらです。
まず、GoProをハーネスに固定するのですが、スライド式の固定具にかっちり固定させるだけで、とても直感的です。
スライド固定具のある板にGoProを固定し、ハーネスを身体に装着していきます。
明日、このようにGoProを装着してバス釣りしてみる。傍から見たらヤバめな人っぽいが、俺はめちゃくちゃ楽しみや。 pic.twitter.com/61eLTH1phw
— シモツ@鹿児島 (@shimotsu_) June 8, 2018
うん、正直そんなに悪くない。
もっと恥ずかしい感じになるかなと思っていて、もしかしたら「釣り場でこれをつけてやるのは無理かも…」という状況も想定していたのですが、これならそんなに恥ずかしくないので大丈夫そうです。
着け心地はどう? ゆるくない?
装着感も結構よくて、思っていた以上に身体にがっちりホールドされています。
もし固定具合が緩いと感じたら、ベルトの長さは調整できるのできつく締めてあげればOK。
釣りに使う場合、キャストするときに胴体がブレるので、僕は結構きつめにホールドするようにしています。それでもそんなに窮屈な感じはせず、「まあ、固定されてるなあ」くらいの違和感です。
実際に撮ってみた動画はどんな感じ?
そして先日、野池で釣りをしたときに装着して撮影してみました。その動画がこちら。
GoProには魚眼モードと通常モードがあるのですが、今回は通常モード。解像度は720pです。
その他、特殊な設定は特にしておらず、GoProの標準機能で「動画」で撮影したものです。
どうでしょう、結構普通に現場の様子や水面の雰囲気、水面下のルアーの動きなど結構繊細に映っているんじゃないでしょうか。
動画の使用レビューなので、編集は一切していませんが、もしこれで魚が釣れていたとき、音をつけたり、コメントを入れるだけでも十分それっぽい動画として成立しそうな感じがあります。
着けてる間、釣りの邪魔にならない?
装着前にいちばん気がかりだったのが、「釣りをするうえで邪魔にならないかどうか」だったのですが、正直あんまり気になりませんでした。
胸の位置にカメラがあっても、釣りの動作においてはそんなに干渉しないんですね。
なので、「ちょっと締め付けられてる感」がずっとうっすらあるものの、それ以上の違和感は特にないように感じました。
唯一の問題点は「Goproのバッテリが短いこと」
この日以外にも合計6時間程度、このハーネスを着けた状態で釣りをしてみたのですが、結論として、チェストマウントハーネスとしては「Greleaves」はとっても優秀であるということがわかりました。
普通にちゃんと動画が撮れているので、これ以上文句のつけようはありません。あと、懸念していた「恥ずかしさ」も、ぶっちゃけ慣れちゃいます。笑
ただ、ちょっと想定外だったのが、GoProのバッテリーが鬼のように短いこと。ハーネスとは関係ないのですが、
イメージとしては5〜6時間くらい駆動してくれると思っていたのですが、実際にはひとつのバッテリーで連続駆動できるのはせいぜい1〜2時間です。これはちょっと想像していなかった短さです。
実際に公式サイトの表記を見てもそれくらいの長さだったので、僕が使っているGoPro固有の不具合というわけではなさそうです。
なので、GoProで釣りの動画を撮りたいと思ったら、
- 毎回必ずフル充電しておくこと
- 予備バッテリーを持っていくこと
は必要かなと思います。せっかく導入したなら、毎釣行、少しでも多くの時間撮影のチャンスは逃したくないですからね。
まとめ
というわけで、専用ハーネス「Greleaves」自体はとてもおすすめです。ストレスもそんなになく、普通に使えます。
ただし、GoProのバッテリ駆動時間が短いという欠点も抱えているので、いかにカバーするかが重要になってきそうです。
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