釣りといえば、何はともあれ「車」は必須です。
海釣り、バス釣り、渓流釣り、…どんな種類の釣りにせよ、ほとんど必ずといっていいほど車は必要でしょう。実際、普段趣味で釣りをしている多くの方が車で移動して釣りをしているという現状もあります。
しかし、僕はいま車を持っていません。まだ東京からUターンして1年経ったくらいで、ようやく生活が落ち着き、必要なものが把握できてきたという段階なんですね。
バス釣りにグッとハマってから、半年近くが経とうとしていますが、未だに車なしで釣りに行っています。
ですが、いろいろ考えていくと、毎回「やっぱり釣りをしていくうえでは車はほしい!」という結論に至るので、そろそろマジで釣り車の購入を検討しようかなと。
半年ほど前、一旦は「車はいいかな」という結論に至ったのですが、釣りにハマると全く状況が変わってきてしまったのです。
そこで、検討〜購入〜活用などさまざまなフェーズに分けて、このブログでその模様を記録していきたいなと思います。もし同じような境遇にいる方がいましたら、参考にしてもらえれば幸いです。
目次
車なしでどうやって釣りをしているのか?
まず、最初にお伝えしておきたい点として、釣りに使える車を所有していないだけで、釣りに行く際には車を使っています。
そのほとんどがレンタカーです。
まれに先輩の車に乗せてもらうこともありますが、ほとんど必ずレンタカーを借りて釣りに行っています。
また、利用するレンタカーサービスも毎回固定していて、鹿児島に戻ってきてからはずっと「タイムズカーレンタル」を使うようにしています。
僕は休みがすくないので、だいたい月に2〜3回のペースで釣りに行ってるのですが、そのいずれもレンタカーです。
毎回、基本料金の約4,000円に加え、ガソリン代、高速代などを支払っており、月々の費用はざっくり20,000円くらいになってます。
釣りをせず、日常用としてならレンタカーのみでOK
前提として、特に釣りをせず、日常使いのみの用途としてなら、僕の場合レンタカーのみで十分です。
行ける場所は自転車か公共交通機関で行きますし、車でしか行けない場所は必要なときにレンタカーを使います。
鹿児島にUターンしてきて、半年くらいはずっと車が必要かどうか考えていたのですが、結局「いらない」という結論に至っていました。
それが、釣りをするようになったので、条件ががらっと変わってしまったんですね。
タイムズカーレンタルばかり使う理由
ちなみに、僕がタイムズカーレンタルばかり使う理由は以下のとおり。
- 基本料金が意外に安い。毎回利用できるキャンペーンプログラムを活用すれば、丸1日利用して約4,000円程度。
- デミオ、ノート、フィット、ヴィッツあたりの普通車の車体が綺麗で、ストレスがない。
- 「ピットGo」というサービスでネット予約し、すぐ、ラクに借りられる。
- プレミアム会員限定の「前夜サービスタイム」が、釣りには欠かせない。
こんな感じで、安く、便利で、釣りにもやさしいので、他のレンタカーサービスを利用するまでもなく、タイムズカーレンタル1択という状況になってます。
ちなみに、アングラーにとってもうれしいタイムズカーレンタルの「前夜サービスタイム」については以下の記事でご紹介してます。
釣り車がレンタカーじゃダメな理由
上記で書いたとおり、釣りに行くときには基本的にレンタカーを活用していて、それで事足りていることは事実です。
そうなると出てくるのが、「じゃあ、なんで車買う必要があるの?」「レンタカーを使い続ければよくない?」、という意見。
たしかにそう、みなさまのおっしゃる通りなんですが、やっぱり「メインの釣り車がレンタカーじゃダメな理由」もあるんですよね。
【理由1】レンタカーは傷がつけられないので、タフなフィールドに行きづらい
釣りのフィールドは、藪が茂っていたり、泥がついたり、汚れる場所も多いです。
そういう場所にレンタカーで行って、靴や服も汚れたまま乗り込むのは少し気が引けるし、あまりに汚れてしまった場合は補償しないといけないケースもあるかもしれません。
今は、毎回ブルーシートを車内に持ち込み、汚れないようにしていますが、それも結構手間がかかります……。
だから、あらゆるフィールドで気兼ねなく釣りをするためには、ある程度汚れてもいい、自分の車である必要があります。
【理由2】シンプルに、毎回レンタカーを借りるのがダルい
これ。シンプルに毎回車をレンタカー屋で借りて、時間を気にして返却するというのが面倒です。
レンタカーに、毎回それなりに多くの荷物を積んで釣りに行くのですが、レンタカー屋に帰着する前にそれらを一旦自宅に下ろし、ガソリンを入れて戻します。それがやっぱり面倒!
また、1泊で返すならいいですが、遠出し2〜3泊と借りることになるとその分料金も嵩みますし、借りている時間が長いほど様々なリスクが増していきます。
帰着の工程を踏むたび、毎回「自分の車だったら、駐車場に停めて終了なのになあ」と思います。
【理由3】荷物の積み下ろしの負担が大きい
僕は基本おかっぱりがメインなのですが、それでもタックルは少なくとも2〜3つほどは車に積んでおきたいもの。
そうなると、毎回結構な量の荷物を持っていきたいのですが、レンタカーの場合は毎回積み下ろしをしなきゃいけなくて、それがかなりしんどいのです。
また、大きめのタックルボックスまで持っていくのはかなり非現実的で、それだけでいろんな可能性を狭めることになってしまいます。
限りある時間を釣りに使うので、できればそのときにやれることは全部やりたいですよね。
そういう点でも、荷物が多い釣りにおいて、原状復帰して返すレンタカーはそもそもそんなに向いてないんですよね。
レンタカーを使い続けるか、車を買うか
特に上記の1,2の理由が大きく、釣りに行くたび不便に思うことが増えてきたので、今の考えとしては車を買う方向で検討してます。
元々車が好きだということもありますし、上記の理由もあって、やっぱり持っていたいよなーと。
今は、カーセンサーでめちゃくちゃ中古車探してます。早くて、2ヶ月、遅くとも半年以内に買うつもりです。
レンタカーがある程度便利だとしても、釣り=車で、自分仕様のものがほしくなってくるんですよね。もうこれはシンプルな欲求。いろいろ書き連ねてきましたが、最後は「自分の車がほしい」に尽きる。
以下の記事も、めちゃくちゃ読み込みましたし。
参考:イニシャルD!”オレの職業バスプロ”青木大介のカートランク活用術【釣車王(1)ランクル】 – 釣りプラス|内外出版社
というわけで、今回はレンタカーを使って釣りをしているという現状と、その解決策としての車の導入について書いていきました。次回は、車種の検討についてはこちら。
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