東京から鹿児島にUターン移住してきて、9ヶ月。仕事や生活には慣れ、なんの不便もない日々を送っていますが、ひとつだけちょっとした問題が。。。それは、「東京の人たちと飲みに行けない」ということ。
東京にいた頃は、毎週だいたい1〜2回くらいは同業種の方々やTwitterなどで知り合った方と飲みに行っていたのですが、鹿児島に戻ってきてからは、そのペースも激減。
月に1度も飲みに行かない、ということもあるくらいです。
ぶっちゃけ飲み会自体はそこまで好きではなく、できれば極力夜は家にいたいと思っているのですが、それでも、2週に1回くらいは「飲みに行きてぇなぁ」という日があります。
あるじゃないですか、そういう日も。
けれど、いまは地方に住んでいるので、遠く離れた人とは一緒に飲めないし、会うことすらできない。でも、飲みたい…。
目次
ここ最近で2回ほど「Skype飲み」をやってみた
そんなときに、学生時代にちょこちょこやっていた「Skype飲み」を思いだしたんです。
何の事はない、Skypeでビデオ通話しながら飲むというだけなのですが、「これでええやん!」ということで、この1週間くらいで2回ほどやってみました。
…で、これが思いの外良い!! めっちゃいい。普通に、遠隔飲み会時のポテンシャルがかなり高いことを再確認しました。
ということで、今回は、地方に住んでいる人が遠く離れた人とのSkype飲みをするときの良い点(「遠隔で飲み会ができる」以外で)を挙げていきます。
ちなみに、同じ方法でラジオも配信しています。興味のある方はこちらも読んでみてください。
【保存版】収録から配信まで! ネットラジオのはじめかたを解説します1. 終わったらすぐ就寝可。電車で帰らなくていい!
都内で飲み会があると、だいたい渋谷とか新宿とか都心に集まって飲み、帰りは終電に乗って帰る、みたいなコースが多いかと思いますが、Skype飲みは基本自宅で行えます。
なので、飲み会が終わったあと、電車に乗って帰宅する必要がないんです。これが地味にデカい!
そのままベッドに直行すれば寝れるし、車内で寝てしまって乗り過ごす心配もないし、酔って吐いている人も見なくていいし、終電に間に合わせるために改札に駆け込まなくてもいいわけ。
以前、ゲストハウスと居酒屋が併設された施設のニュースを見たことがありますが、ナチュラルにその状況です。
「眠いから終了」という、シンプルな閉幕を遂げるのも人間味があっていいですね。
一気に解散するケースもあれば、眠くなった人から順に離脱していくケースもあるでしょう。その自由度の高さもSkype飲み会ならでは。
2. お金が比較的かからない! 飲食のペースも、宅飲みより自由。
Skype飲みは普通の「宅飲み」と同じようすなので、お金もそんなにかかりません。
また、居酒屋で注文するメニューのように、ボリュームが読めずに残してしまうこともないし、完全に自分のペースでお酒と食べ物を飲み食いすることができます。
Skype飲み、ここ最近で2回やりましたが、どちらも梅酒1〜2杯飲む程度で済んだので、金額にすると2〜300円くらいですかね。安い安い。
オススメは、Skype飲みの前に普通に晩御飯を食べておくこと。
ある程度お腹いっぱいな状態にしておき、飲み会中はお酒とちょっとしたおつまみだけにとどめておくと、かなり安上がりになっていいです。
むしろ、その分をちょっと値の張るお酒とかにしてもいいかも。
環境や条件を自分で決められるカスタム性の高さも、Skype飲みの魅力のひとつです。
3. 声を張らなくていいので、喉が痛くならない!
僕が個人的に飲み会の後にイヤなのが、喉が痛くなること。
居酒屋って、けっこうガヤガヤしていてうるさいんですよね。
それに、規模が大きめの飲み会となると、かなり声を張ってしゃべらないといけないこともあるので、喉への負担はかなりのもの。それに、煙草とかの影響もあるし。
けれど、Skype飲みだとPCや、外付けのマイクに向かってしゃべるだけなので、声を張ってしゃべる必要がなく、喉へのダメージが少ない! なので、2時間くらいしゃべってもそんなに喉が痛くならないんです。
飲み会後、必ずと言っていいほど喉が痛くなる僕の場合、これはかなり大きなメリットだと感じました。
4. 記事やツイートなど、ソースを参照しやすい
これは、やってみて初めて分かる意外なメリットなんですが、Skype飲みの場合、話題になった出来事に関するソースを全員が参照しやすいのです。
どういうことかというと、URLで記事や商品を共有したり、画面共有したりできるので、「そうそう、これこれ」という感じでみんなで見ることができる。
特に、Web界隈の人とかだと、最近の記事やツイート、新しいウェブサイト、書籍などについての話題が多いので、そのように共有できるとスムーズに会話が進む場合があります。
これも、PCやタブレットといったデバイス越しでできるSkype飲みならではのメリットです。
「Skype飲み」、どうですか?
ということで、Skype飲みのメリットをいろいろと挙げてきました。
Skypeを使って飲み会をすること自体はなんら目新しいことはありませんが、こうしてメリットを列記していくとすごく魅力的に思えません?
思っていたよりSkype飲みのポテンシャルが高いことがわかったので、地方在住民としては都内の方々とどんどんやっていきたい所存です。
地方移住に関する記事、書いてます
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