【保存版】個人のPodcast配信でマネタイズする7つの方法

Podcast配信はブログやYouTube配信と同様一種のメディア運営なので、いくつかのマネタイズ方法があります。

先に例を挙げると、僕らが普段やっている「ShimoQuiRadio」でも、これまで「オリジナルグッズ(Tシャツ)販売」、「クラウドファンディング」「プレミアムコンテンツ」などいくつかのマネタイズ方法を試してきました。
これらは考えられる手法のうちのいくつかに過ぎませんが、いくつか試してみた限りでは、Podcastでのマネタイズは方法がさまざまあり、その余地も大きいなと実感しています。

というわけで、今回はPodcastでマネタイズする7つの方法をご紹介します。

Podcast配信でマネタイズする7つの方法

アフィリエイト

アフィリエイトで収益化できるのは、何もブログやメルマガでかではありません。
Podcastでも、適切にリンクを貼っておけば、モノやサービスをオーディエンスに紹介し、そこ経由で契約が発生した場合にいくらかの報酬を受取れます。

例えば、テック系のPodcastであれば、最新の技術書やPC周りのガジェット、作業効率をアップするためのアイテムなどを紹介するとアフィリエイトで成約する確率はそこそこ高くなるでしょう。

番組の性質、放送内容の文脈とマッチした商材を紹介することがここでの大きなポイントです。いくら、Podcastのリスナーはロイヤルティが高いといっても全く関係ない商材であれば見向きもされないでしょう。

スポンサー&広告

次にご紹介するのが、メディアの収益化として最も王道の手法である、スポンサー&広告です。
番組のリスナーに対して、サービスやモノの広告を音声広告として配信します。いわゆるAMラジオのラジオ広告をイメージしてもらえれば分かりやすいと思います。

Podcastで広告を配信する場合、自ら番組に合った広告主(スポンサー)を探すか、「うちの広告をあなたの番組で配信してほしい」と名乗りを上げてくれる広告主を見つける必要があります。このハードルは低くありません。

Podcastの配信を支援するサービス「PODCAST INSIGHTS」によると、

You usually need a larger audience of at least 5K or 10K listeners per month to work with them.

…、つまり最低でも5,000人以上/月間のリスナーが必要だろうとのことです。

これはアメリカでの事情なのでそのままこの数値を日本のPodcastに適用できるとは限りませんが、リスナーの規模が広告価値の高さにダイレクトに影響しているのは間違いありません。
その意味で、この数値はある種の指標にするのはいいかもしれません。

created by Rinker
¥1,620 (2019/08/24 13:59:33時点 Amazon調べ-詳細)

コンサルティング

これは、自分のPodcast配信において培った知識やスキルを生かして、他人のPodcast配信にアドバイス、コンサルティングをして報酬をいただくものです。
コンサルティングで価値を提供するにはある程度の知識が求められるので、Podcastをはじめたばかりの初心者には少し難しいかもしれません。

僕も、ココナラという個人間のスキル売買サービスで「ネットラジオ/Podcast配信のサポートをします」というサービスを出品していますが、これもまさにコンサルティングの例だと思います。

アドバイスする内容としては、

  • 音源の収録方法
  • Podcastの配信方法
  • 音源の加工・編集方法
  • 番組の企画、構成

などについてです。

半信半疑で出品しましたが、出品して以降ポツポツと個人/法人問わずご依頼があるので、超ニッチではありますが需要があるのを感じています。

グッズ販売

番組に関連したオリジナルグッズを制作、販売するのも立派なマネタイズのひとつです。

傾向としてPodcastは番組へのファンがつきやすいメディアなので、番組の世界観がうまく反映されたグッズであれば、ファンに気に入ってもらえる可能性は高いでしょう。

グッズの例としては、Tシャツやステッカー、オリジナル音源、マグカップ、スマホケースなどがあります。
最近では、suzuri」などのWebサービスで簡単に自分でグッズをデザインできるようになってきたので、そうしたサービスを活用するのも手でしょう。

ShimoQuiRadioでもTシャツを販売中!

告知になりますが、僕らが普段運営しているPodcast「ShimoQuiRadio」でも、オリジナルTシャツを販売しています。
期間限定販売になるので、興味がある方はぜひこの機会にお買い求めください。

【受注期間:6/1〜6/21】ShimoQuiRadio オリジナルTシャツ「Poolside」

イベント

番組のリスナーを集めて、オフラインのイベントを開催するのもいいでしょう。

僕自身がいろんなPodcastのリスナーなので分かるのですが、「公開収録を観て(聴いて)みたい」「オフ会でパーソナリティと喋ってみたい」「他のリスナーがどんな人たちなのか知りたい」と、オフラインでの交流を求めているリスナーは意外に多いのです。

僕が好きでよく聴いているPodcast「ドングリFM」は、公開収録をしたり、イベントに登壇したりと、オフラインの場にもよく登場しています。

イベントはリスナーとの交流、リスナー層の理解につながる

イベントそれ自体で収益を上げるのは、正直結構難しいかもしれません。
ある程度ノウハウも必要ですし、たくさんのリスナーを集めないと売上的にもあまり期待できません。

けれど、「オフラインで直接リスナーと交流する」ということは、単純にそれ自体に価値があって楽しいし、自分の番組を聴いてくださっているリスナー層の理解に繋がります

自分の番組のリスナー層を理解することは、前述した「アフィリエイト」や「広告」といったマネタイズ手法において極めて重要なことなので、イベントの開催はイベントの売上以上に大きなリターンをもたらしてくれます。

プレミアム(有料)コンテンツ

いわゆる「有料コンテンツ」の配信でマネタイズすることもできます。

最近、テキストコンテンツではnoteで有料コンテンツを書いて収益化する方法がかなり定着してきました。
内容は、ポエム、暴露話、特定のノウハウ、などなど玉石混交ですが、コンテンツメーカーとしては有力なマネタイズのひとつになっています。

Podcastの場合は基本無料で配信する仕組みなので、なんらかのプラットフォームを使うか、自分で構築するか、といった工夫が必要になります。

また内容は、いろんな事情で本編では話せない内容や、無料で話すには貴重すぎる内容など、考え方としては有料noteと大差はないと思います。

クラウドファンディング&寄付

最後は、ここ数年で盛り上がってきたクラウドファンディング(もしくは寄付)です。

海外のサービスですが、クリエイターに対して寄付を募るプラットフォームとしては「Patreon」などがあります。
Patreonでは、月額課金形式で月数ドルからオーディエンスに対して寄付を募集することができます

「ShimoQuiRadio」では、個人を支援するクラウドファンディング「polca life」で月額課金制の個人スポンサーを募集しています
定期的に更新することが決まっている番組であれば、「1回の配信につき、◯◯円」と考えることができるので、支払う側としても考えやすくなります。

僕らの場合、Webサイトのサーバー代、ドメイン代、機材費でこれまでずっと赤字だったので、こうして少しずつでも収益化できるとすごく助かります。

Podcastのマネタイズは日本よりアメリカが進んでいる

Podcastのマネタイズについてご紹介してきましたが、この分野では日本よりアメリカの方が圧倒的に進んでいます
「アメリカは車社会なので、日本人に比べて音声メディアに触れている時間が長い」と考えるのが自然ですが、意外にも家で聞く人は49%と、車で聞く人の22%に比べて多いんだそうです。

参考:ポッドキャストは新しいメディア? 米国で急成長しているワケ | Forbes JAPAN

僕も使っているPodcast配信支援ツール「Anchor」では、2019年現在アメリカのみ番組での収益化のための機能を提供していますし、「MIDROLL」のようなPodcaster向けのアドネットワークも充実しています。そのあたり、日本ではまだ及んでいない印象です。

ただ、Podcastではありませんが、日本でもボイスメディア「Voicy」をはじめとした音声コンテンツのプラットフォームがだんだん成長してきているので、音声市場自体の規模は大きくなっていきそうです。

参考:「音声とメディアと音声広告の未来」急成長する米国の音声広告市場 Voicy、Radiotalk、シマラヤ、ロボットスタート、オトナル登壇レポート

番組の性質、リスナーの層を把握し、適切に組み合わせることが大事

Podcastのマネタイズにおいて最も重要なのは、「自分の番組のリスナーがどういう層で、どのくらいの数いるのか」を適切に把握することです。
これは、Podcastに限らず多くのメディアにおいても言えることです。

ただし、Podcastの場合は、配信ツールをうまく使いこなさないとリスナーの規模がうまく計測できないという課題もあるので、そのあたりはぜひクリアしておきたいところです。
この点については、「企業がPodcast配信するなら絶対に配信ツール「Anchor」を使うべき理由」の記事にも書きましたが、アメリカのPodcast配信ツール「Anchor」を使えば解決できるので、これをオススメします。

そのうえで、ひとつだけでなく、いくつかのマネタイズの方法を組み合わせて、あなたの番組にマッチする組み合わせを模索してみるといいと思います。

Podcast配信の相談に乗ります

収益化に限らず、収録方法や配信方法についてお悩みの方のご相談に乗ります。

詳しくは、「ネットラジオ/Podcast配信に関するアドバイス、レクチャーをします」の記事をご覧ください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)