リールにいつラインを巻いたかを記録するWebアプリ「LINEDAY」を作りました!

投げる楽しみが増すリール。バスワンXTからメタニウムMGLに乗り換えました。

先日、知り合いの方がいらっしゃる釣具屋「かめや釣具」の年始セールでメタニウムMGLを購入しました。

Amazonや楽天での実売価格は約30,000円前後ですが、今回僕が買ったのは「かめや釣具(姶良店)」の年始の福袋セール。

値段を決めて、その分の商品を好きなように詰められるという制度だったのですが、商品の金額がいずれもかなり割安になっており、結局このメタニウムは実質25,000円(!)で買うことができました。通販より8%以上も安いという異常な値引率です。

買った直後そのままの足で旅行に行ったのですが、我慢できずパーキングエリアで開封してしまった様子

メタニウムを買ってからまだ1回しか釣行に行ってないのですが、乗り換えてみてわかったことを書いてみます。

1年間、エントリー機の「バスワンXT」使い続けた

【解説】ベイトリール・バスワンXT(2017)のメンテナンス方法」の記事でメンテナンス方法を解説していますが、最初のベイトリールとしてシマノのバスワンXTを使っていました。

巻き物も撃ち物も、すべてバスワンXT+バスワンR(ML)でこなした。初心者セットである。

バスワンXTは、いわゆるエントリーモデルです。実売価格は6,000円台で、「最初のベイトリール」にもってこいの機種。エントリーモデルとしての評価もそこそこ高いので迷わずこれに選びました。

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ベイトタックルのロッドは1年間ずっとバスワンRというMLのロッド1本しかなかったので、ベイトタックルを使うすべての局面でバスワンXT + バスワンRというセットでやりくりしていました。総額13,000円程度の安いタックルですが、45cm程度のバスも釣ることができましたし、普通に使う分には全く問題ありませんでした。

技術の進歩はエントリー機に如実に現れると思うのですが、リールはまさにそのパターンです。メタニウムとの価格差は普通に買うと24,000円程度ありますが、その価格差が性能差に直結しているかというとそうではないと思います。たしかに、メタニウムはめっちゃいいしすでに手放せない感はありますが、バスワンXTと比べて劇的に違うかと聞かれるとちょっと微妙かもしれません。

バスワンXTは遠投性能も高いですし、キャストフィールもそんなに悪くなく、目立ってネガティブなところはないと思います。メタニウムを導入したので今後そんなに出番はないと思いますが、初心者の最初のひとつのベイトリールとしては超おすすめです。

買ったのは「メタニウムMGL HG(LEFT)」

今回買ったのは、「メタニウムMGL HG(LEFT)」です。

これまで使っていたバスワンXTはギア比、7.2:1なのでギア比自体はさほど変わりません。ただ、バスワンXTはライトハンドルだったのに対して、今回はレフトハンドルです。ここが個人的にはいちばん大きな差。

右利きなので右巻きのほうがすんなり巻けるのですが、その分左手でルアーアクションをさせなければならないので、ちょっとそこがしんどいなと感じてました。なので、次にベイトリールを買うときはレフトハンドルを買おうと決めていたのです。右巻き→左巻きという変更点はかなり異なった感覚になると思うので、新鮮さも感じられるだろうなと思っています。

なんでメタニウムMGL?

バスワンXTよりランクの高いリールを選ぶうえで、その基準はいくつもあります。シマノ or ダイワという選択もありますし、シマノのなかでもスコーピオンやカシータス、アンタレス、カルカッタなど中級機〜上級機までラインナップも多数あります。

そのなかでメタニウムを選んだ理由は以下の2つ。

  • バーサタイルである
  • 見た目がかっこいい

いろんな釣り方ごとにタックルを用意できる余裕がないので、バーサタイル性を求めました。巻き物も撃ち物もこれひとつでできる、というタイプのリールにする必要がありました。

また、いろんなリールを見ているなかで、メタニウムのシルバーのメタル感がぶっちぎりでかっこいいと思っていました。iPodClassicみたいに洗練されているデザインで、使い込んで表面の塗装が剥げてボロボロになってもかっこよかったので、「これを長く使いたい」と思いました。

スコーピオンDCと最後まで悩んだのですが、見た目的な問題で、最後はメタニウムに決定しました。結局、釣りは趣味なのでいかに自分をアゲられるかどうか、は道具選択においてかなり重要なファクタだと思います。

趣味において重要なのは、「自分がアガるかどうか」だけ

バスワンXTとメタニウムMGLの最大の違いは「巻き心地の良さ」

バスワンXTとメタニウムMGLとの比較として、バスワンXTは「グリグリ巻いてる感じがする」という差が感じられました。一方、メタニウムはとてもなめらかな巻き心地で、もはや「これギア空転してるのかな?」と思うくらい(マジです)。

メタニウムは構成してるギアがめちゃくちゃ小さい(マイクロモジュールギア)ので、巻くときの抵抗が小さいんですね。とにかく良い意味で巻いてる感じがしなくて、ストレスがありません。

バスワンXTは、同じルアーを投げてもグリグリと巻いてる感じがしますし、巻く感じもちょっと重いです。微妙な差ですが、長時間釣りをしてリールを巻き続けると、その僅かなストレスも積もり積もって大きなストレスに感じられるので、無視できない差だと感じました。

ルアーを投げずにラインも巻いてない状態でもその差ははっきりわかるのですが、実際にルアーを投げて巻くとより顕著にわかります。ルアーが重ければ重いほどわかります。

やっぱり、メタニウムは「キャストフィール」も素晴らしい

メタニウムのレビュー動画やブログを読み漁っていて、よく書かれていたのが「キャストフィールの良さ」です。フィーリングなのでなかなか言語化しづらい感覚なのですが、ざっくばらんにいうと、「投げてめっちゃ気持ちいい」ということらしいです。

で、実際に僕もその点にかなり期待して、ルアーを数時間投げ込んでみたのですが、、、、メタニウムMGLのキャストフィール、マジでめっちゃくちゃいい。最高。めっちゃ「シューーーーーーン」って感じ。

特に感じたのが、「後半の伸び」。フルキャストした際の、着水までの後半の伸びがバスワンよりすーっと伸びていく感じがします。なかなか言葉にしづらいのですが、これが「キャストフィール」というやつなんでしょう。

これだけキャストフィールがいいので、とにかく投げるだけで楽しいのです。最初にルアーを投げたときと似た感覚で、釣れなくていいのでひたすら投げたい感じ。こういう原始的な喜びを感じさせるってすごい。

まだまだ使い込んでないので、しばらくしてからちゃんとレビューします

まだ1回の釣行で、今の時点ではあくまでファーストインプレッションなので、数ヶ月ほど使い込んでまたレビューしたいと思います。

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