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ギター初心者だけどYAMAHA「PACIFICA 612VIIFM」を買った

最近エレキギターを買いました。
YAMAHAの「PACIFICA 612VIIFM」というモデルです。カラーはインディゴブルー。

エレキギターを買うのは初めてではなくて、高2の夏に買ったのが最初でこれが2本目です。1本目は地元のイオンの楽器屋で初心者13点セットみたいなのを買いました。たしかsquierのストラトキャスターだった気がします。

1本目のギターを買ったとき、しばらく家で1人で練習していたんですけど、最初に練習していた曲をある程度弾けるようになると「あれ、これどこで披露するんだっけ…?」と思い、結局弾くのをやめてしましました。今思うと、「いや、どないやねん」とつっこみたくなりますが(笑)。

最初の1本目から約10年経ったいま、「またギターを弾きたいな」と思ったので思い切って買ってみることにしました。

そもそもFender Japanのテレキャスターを買う予定だった

「ギターを買おう!」と思っていろいろ調べるうちに、最初にほしいと思ったのはFender Japanのテレキャスターでした。下の動画で使われているギターです。カラーもまさにこれ。

このシンプルな見た目と、テレキャスター特有の乾いたチャキチャキした音がすごいよくて、好みのど真ん中なんですよね。これで軽快なカッティングのフレーズとか自在に弾けるようになったら楽しいだろうなーと。

んで、中古市場もいろいろ調べて、「コレだ!」って思う中古品が家の近くのショップにあることまで掴んでいました。

さぁ、いざ買いに行こう!と思って出かける前に、一瞬「あれ、そういや他にどんなギターがあるのか全然調べてねぇや」ってことに気づいて、一回他の選択肢にも目を向けることにしたんです。そしたら見つけてしまって

「YAMAHAのパシフィカがいいらしい」

それがこちら。どういうきっかけか分からないんですが、鈴木健治さんというプロギタリストの方が、愛用しているYAMAHAのPACIFICAについて語っている動画を見つけたんです。

この話がすごくおもしろくて、24分くらいあるんですけど、聴き入っちゃって。

とにかく、プロのギタリストをして「YAMAHAのPACIFICAは(特に初心者に)めちゃくちゃ良いギター」だというのです。鈴木さんの話をざっくりまとめると、

  • YAMAHA製で、全体的に品質が高く信頼できる
  • 多角的に見て、めちゃくちゃ「弾きやすいギターである」ということ
  • それでいて、下位モデルは3万〜、最上位モデルでも7万とリーズナブルであること

という感じらしいのです。これらの特長が僕的にはすんごく刺さりまして…。

で、最終的にFender Japanのテレキャスターと迷った挙げ句、YAMAHAのPACIFICAを選ぶことにしました。

YAMAHA「PACIFICA 612VIIFM」のお気に入りポイント

で、ここからは届いたギターの写真を見せながら気に入ったポイントを解説していくんですけど…

まず、とにかく見た目がめちゃくちゃ渋くてかっこいい。こういう深い青い色が大好きなので、まずそこで鷲掴みにされました。よく、「初心者の頃はギターはまず見た目で気に入ったものを選べ」といういいますが、それは本当にそのとおりだなと思っていて、その教えに則ったかたちになります。

 

あとは、SSHというピックアップ配列を採用しており、バリデーション豊かな音が出せるという点も気に入りました。

正直、まだギターの作りやそれに伴う音の違いなど全然分からないんですが、まだどういうジャンルに興味の芽が生えるか定かではない状態なので、柔軟にいろいろな音色を出せるギターのほうが後々いいかなと思いました。

 

あと、価格。

本体+アンプとその他もろもろの周辺機器でざっくり予算10万円を見込んでたんですが、このPACIFICAの最上位モデル「PACIFICA 612VIIFM」は新品で7万円前後とちょうど予算にもはまりそうで、一気に購入の現実味を帯びて、検討候補に入り、実際に購入まで至った、という経緯になります。

どうでもいいですけど、こういう安くない買い物をわりとパッとできるようになった瞬間、「大人になったな……」と思いますね。これが自由ということ。

 

ちなみに、指板はローズウッドという材でできているらしいです。細かいことはあんまり分かっていません。

 

アンプもYAMAHAのTHR10Ⅱにした

せっかくだし、ということでアンプもYAMAHAの製品にしました。THR10Ⅱというわりと最近リリースされたモデルです。

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レトロでちょっと温かみのある感じのデザインがいいですね。フロントの鳥の足跡みたいな「Y」文字の羅列も嫌いではないです。

10年前はVOXの6,000円くらいのやつを使ってたんですけど、はっきりいって雲泥の差がありました……、本当に「全然ちゃうやんけ!」というレベルです。まずノイズが圧倒的に少ないし、音色の調整もバリエーションが多い。同じアンプでもこんなに違うんだと知りかなり驚きました。

あと、これ外部スピーカーとしても非常に優秀で、ギターを弾いていないときでもPCとつないでスピーカーとして使ってます。

 

他にも、シールドやピック、弦、ギタースタンドなどなど、必要なものを買って、トータル11万くらいでしたかね。楽天パワーをフルに発揮して、多分ポイントで1〜2割は還元されるかと思います。

じっくり長い目で弾いていきたい

はじめてギターを買った10年前はぶっちゃけ何も考えずに買って練習してたんですが、今回はちょっと意識が違って、「長いスパンでちょっとずつ練習してうまくなっていこう」という意識があります。

僕が好きなYouTubeの動画に、「キック100万回」シリーズというのがあります。

これは、ざっくりいうと「素人でも時間をかければプロ並にうまくなれるのではないか?」という仮設を自分で実験している動画で、すでに6万回近くキックの練習をしています。
実際に見てもらえればわかりますが、1回目と最新のキックを見比べると明らかに質が違います。上達しているんです。ベタに勇気をもらえます。

こういう体験を僕もしたいなと。バス釣りも同じっちゃ同じなんですが、行ける回数が限られてくるので(さすがに毎日とか無理なので)、別の領域でなにか…と考えたときに、1人で家でもできるギターだな、と。安直オブ安直。

というわけで、このギターを買ってから3週間くらい経ちますが、毎日ちょっとずつ練習してます。指の皮も厚くなってきて、ちょっとしたフレーズとかも弾けるようになってきました。

最近はYouTubeがあるので教材に事欠かない

ほんっとうにいい時代になりましたね。これまではギターの教本を買ってそれに従って練習するのが王道だったかと思いますが、いまはYouTubeでいろんな動画が見られます。

特に、Rickeyさんという方のチャンネルをよく見ていて、これとかほんとにすごい。こんなの無料レベルじゃないです。

いろいろ教材があるからこそ迷う、みたいな贅沢な悩みもあるそうですが、同時進行でいろいろ興味があるフレーズとか練習したい曲を練習できるので、YouTubeを活用してギターを練習するのはすごく楽しいです。

こういうマニアックな動画もおもしろいですね。

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というわけで、また家で遊べるおもちゃが増えたので最近はより家にひきこもって暮らしています。いまのところ、別にどこで披露する予定もなく完全に自己満足ですが、趣味なのでそれでオッケーってことで。

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