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【超簡単】メタルバイブのフックを交換する方法【3分で完了】

冬の釣りの定番のルアーといえば、メタルバイブ。

特におかっぱりアングラーにとっては、その飛距離の出やすさは深場にバスが溜まりやすい冬にはとても重宝します。深場に遠投し着底させ、そこからリフト&フォールでリアクションバイトを狙うというのは、ある種冬の釣りのセオリーのひとつだと思います。

そんなメタルバイブですが、ひとつ問題があって、とにかくまぁ〜よく根掛かりします。投げては根掛かりし、投げては根掛かりします。メタルバイブを使うことは、根掛かりとの戦いでもあるのです。根掛かりすると、最悪の場合はそのまま引っかかってとれずに最終的にはラインをやむなくカットして終了…、ということもありえますし、運良く戻ってきてもフックが欠けていたりします

この間の釣行で2つのメタルバイブをカラーローテーションしながら順繰りに使っていたのですが、しばらく投げていると、ふたつともリアフックの片方の針が折れていることに気づきました

リアフックを見ると、針が欠けていることがわかります

で、このまま使ってもバレるだけなので、今回メタルバイブのフックを欠けたほうを交換することにしてみました。

導入が長くなりましたが、この記事はメタルバイブのフックの交換方法を簡単に説明していきますので、同じようにフックの交換が必要な方はぜひ参考にしてみてください。

メタルバイブのフックの交換方法

順を追って説明していきます。

【準備】ペンチを2つ用意する

まず準備ですが、ペンチを2つ用意してください。

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最初、しばらくペンチ1つでがんばっていたのですが、メタルバイブの設計上、1つのペンチでフックを交換するのは結構厳しいです。

不可能ではないと思いますが、強い力で抑えておく必要があるので、素手でやるとかなりの危険を伴います。ぶっちゃけ、僕も頑張ってる最中、2回くらいサクッと刺さりました。

そうなる前に、面倒ですがペンチを2つ使って、安全に作業しましょう。

1.フックを外す、もしくは折る

写真ではペンチ1つで掴んでいますが、これは写真を撮るためであって、本来は2つのペンチで掴んで作業します。

まず、不要になったフックをメタルバイブの鉄板本体から取ります。

僕が今回交換したメタルバイブのひとつは、O.S.Pの「オーバーライド」というルアーだったのですが、フックが通っている孔が鉄板の端からやや離れており、カンタンにはフックが抜けないようになっていました

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なので、グリグリとこねくり回して取り出すのは諦め、ダブルフックの2つの針を別方向に力をかけてぽっきり折ることでフックを外しました。

こんな感じで、わりと簡単にぽっきり折れます

2.新しいフックを取り付ける

釣具屋で買ったがまかつのダブルフック

次に、新しいフックを取り付けていきます。

今回僕が買ったのは、がまかつのダブルフック。釣具屋で探したんですが、ダブルフックはこれ以外の種類の商品がなくて一択でした。値段は500円くらいです。Amazonのほうが安いです。

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これを取り付けていきます

取り付けるときは、フックとメタルバイブ本体をそれぞれペンチで保持して、孔にフックを通していきます。想像とおりかと思います。

指で通そうと思うと、鉄板を通している途中でつっかえてしまうので、ここはある程度力をかけて通してやる必要があります。なので、これをやるときもペンチで持って作業したほうが安全です。

こうやってがっちりホールドします

お疲れ様でした。作業完了です。

フック交換って、地味で面倒な作業に思えるかもしれませんが、実際にやってみるとひとつのルアーに対して愛着が湧きますし、その結果釣れるとめっちゃ嬉しいので、楽しい手入れだなと思います。

メタルバイブの場合、欠けたり折れたりする以外にも錆びたりしてフックが劣化する場合もあるので、定期的にチェックして必要とあらば交換しましょう。

【追伸】メタルバイブの使い方はこのあたりが参考になるよ

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