RHYTHMOS(リュトモス)の長財布を買って2ヶ月弱が経ちました。買った当初に書いた記事がこちら。
ぬくもりと確かな機能性。RHYTHMOS(リュトモス)長財布を買いました。やはり、思い入れのあるプロダクトというだけあって、使う度に愛着が湧くような気がしています。
「使うこと自体が楽しい」というのが、自分が心から好きなモノを使うもっとも大きな醍醐味だなと思います。
また、前回の記事でも書いているように、経年変化が楽しめる革製品なので、その様子も書いていきたいなと。
2ヶ月にして、多少の使用感がでてきました
RHYTHMOSの財布の購入をご検討されている方の参考になれば幸いです。
こちらが正面のようす。
変色している様子はまだありませんが、多少の使用感が出てきました。
基本的にはバッグの中の同じポジションに入れており、出し入れもそんなに多くないので、2ヶ月弱にしては初期の状態に近いのかなと思います。
光に照らすと、表面に引っかき傷のようなものが見えます。
これは使っていくうちに自然とついていく類の傷で「あっ、傷ついちゃってるな」って思うんですが、ある程度増えてくるとぶっちゃけどうでもよくなってきます。
開くと、内部の革がちょっとテカってきているようすがわかります。
これは特にオイルなどを使って手入れしたわけではありません。自然についたもの。
内部は表の革と質の違う素材が使われていて、同じ時間経過しても変化に特徴の違いが表れるのが楽しいです。
右側のカードポケットには5枚程度のカードを入れています。
パッと見の存在感はあるのですが、しっかりとした作りになっていて、あまり邪魔な感じはしませんね。
左側のポケットには領収書、レシートを入れています。
領収書ポケットも、領収書サイズの紙がすっぽり収まる高さで、ちょうど入るのでとてもいい感じ。
ちなみに、小銭は以下で書くコインケースに入れているので、1枚も入っていません。
小銭はワークショップでつくったコインケース
小銭は、以前RHYTHMOS主催のワークショップに参加して作ったコインケースにすべて入れています。
このワークショップもめちゃくちゃ良くて。
5,000円/2時間という条件で、手ぶらで参加してこのコインケースがつくれる、というものなのですが、少人数かつレザーに関する知識も教えていただいたりして、とても満足度の高いものでした。
このときの参加者は4人で、RHYYHMOSの代表の方がじっくり解説しながらおこなってくれて、クオリティ的にも普通に満足いくものができたな、という感想です。
こんな感じの縦に長い素材を2枚貼り合わせてつくります。
外側の刺繍も、30分程度かけて自分で縫ったもの。
これはRHYTHMOSでも売られている製品なのですが、時間とお金を多少かけてでも自分で作ったもののほうがいいですね。
最後に、希望者には焼印を入れてもらえるとのことだったので「Shimotsu」と印を入れてもらいました。アイデンティティ大事。
このコインケースはパカっと開いてザザーッと小銭を拡げて取るような感じで使うようになっています。
シンプルなつくりですが、特にこぼれ落ちることもなく使い勝手がよくて気に入ってます。
鹿児島では普段自転車に乗って移動しているのですが、そのときに駐輪場に駐輪するたびに100円玉が必要になるんですね。
【鹿児島移住定点観測 vol.3】東京からUターン移住して半年経った感想。そのときに毎回大きな長財布をとるのが億劫で困ってたんですが、このコインケースをリュックの取り出しやすい位置に入れて、小銭だけを取り出しやすくしています。これが便利。
最後に
革製品は使えば使うほど愛着が出てくる、というのは誰しもが認めるところだと思いますが、こうして変化の様子を残しておくのも、それはそれでおもしろい経験です。
今後、6ヶ月、1年、とどんどん変化を楽しんでいきたいと思います。
[…] 小銭入れは厳密に言えばRHYTHMOSのワークショップで作ったもので、詳しくは「【レザー】RHYTHMOS(リュトモス)長財布の購入1ヶ月後レビュー」の記事で触れています。 […]