レイドジャパンのおかっぱりバッグ「スイッチバッグ」を購入しました。僕は普段DSTYLEのバッグを使っているのですが、こちらは同じく釣りをする嫁が購入しました。
レイドジャパンといえば、おかっぱりでの釣りに定評のある金森隆志さんと、岡友成さんが立ち上げたルアーメーカー。
「釣り=ダサい」という昔ながらの観念を取り払うようなスタイリッシュなものづくりが得意なメーカーです。
「常に釣り人であれ。」という会社のキャッチコピーがあるのですが、このスイッチバッグはまさにそんな現場志向のメーカーだからこそ生まれたおかっぱり専用アイテムだと感じます。
見た目はもちろんかっこいいのですが、それ以上にしっくりくるサイズ感がちょうどいい。
今回はレイドジャパンおかっぱりバッグ「スイッチバッグ」のインプレッションと使用感を紹介します。
購入を検討している方の参考になると思いますので、最後までご覧になってみてください。
目次
レイドジャパンの「スイッチバッグ」フォトレビュー
まずは、写真と共に使用レビューを紹介します。
まず、全体像はこんな感じ。パッと見はいわゆる”普通”のボディバッグです。
そのへんのセレクトショップに置いてありそうな、よくも悪くも特徴の薄いデザインだと思います。
ロゴに白地を採用しているだけで、その他のベースカラーは黒。
このロゴが気に入っていて、「RAID JAPAN」の文字が、いい意味でハッキリ見えないところがいいです。
上から見た様子です。ベルトもよくあるシンプルなタイプ。いたって普通。
このバッグには、メインポケットの両脇にサイドポケットがついています。
また、D環も付いているので、このようにカラビナを引っ掛けたり、キーホルダーをつけるのに役立ちそう。
ただし、このサイドポケットはやや狭いです。
ワームプロテクトチューブや、特殊なフックを少量くらいであれば入ると思いますが、あまり容量には期待しないほうがいいです。
メインポケットを開けた状態です。かなり広い範囲で口がガバッと開くのでモノが取り出しやすいですね。
今回、上記の写真内でバッグに入れている道具は、下の写真くらいです。
かなり少なめだとは思いますが、詰めると実際にはもっと入ります。
写真くらいのサイズのルアーケース1つと、ワームは5袋ほどはいりそうです。あと、フックケースとかも余裕で入る。
メインポケットの内側(身体に密着する側)には、薄い形状のものが入る仕切りも。
ここには、普段使っていて重宝しているジップロックを収納しています。これがないとバッグ内でぐちゃっとなっちゃうので、こういう仕切りは意外に大事なポイント。
仕切りにはちょっとしたポケットも。ただ、ぶっちゃけこれくらいのポイントってあまり使わなかったりするので、これはけっこうどうでもいいですね。
第一印象は、「良い意味で釣具メーカーっぽくなくてシンプルだし普段使いもできそう」
このバッグの第一印象は、「釣具メーカー特有のダサさがなくて、普通にカッコイイな」ということですね。
中2っぽい余計な装飾とかないし、ロゴも普通にイケてるし、釣具メーカーが出しているバッグのなかではトップレベルにかっこいいバッグだと思います。
理由としては、「機能がごちゃごちゃしてない」というのが大きいと思います。
釣り具メーカーのバッグって、見た目的なかっこよさを失うのと引き換えに、様々な機能を搭載して便利になっているんですね。ポケットの数とか尋常じゃないです。
それだけ、このスイッチバッグはシンプルで、釣りバッグっぽくないデザインになっているんですね。
レイドジャパンの「スイッチバッグ」のサイズ感
バッグで、見た目や機能の他にも気になる重要な点がサイズ感だと思います。というわけで、実際に背負った様子も写真に撮ったのでご紹介します。
ちなみに、写真に映っているのは女性(僕の妻)です。女性でちょうどいい〜やや大きめくらいの幅なので、より横幅の広い男性にしてみればちょうどいい〜少し小さいくらいだと思います。
おかっぱり用のバッグに求められるのは、移動のしやすさと収納性です。
その点、このバッグは適度なサイズ感で、かつ十分に道具も入るので、大きすぎも、小さすぎもせず、おかっぱりにちょうどよいサイズ感だといえそうです。
あとは、このように、ファスナーがガバッと広く開いてくれるので、モノはすごく取りやすいです。
ただし、逆にファスナーを開けすぎて、中身を落としてしまわないように注意が必要。
うん、やっぱりシンプルな黒で、ゴテゴテしてないところがかっこいい!
釣りじゃなく、普段使い用にもうひとつ欲しいレベル。
レイドジャパンの「スイッチバッグ」のメリット・デメリット
次に、スイッチバッグの釣りバッグとしてのメリットとデメリットを紹介します。
メリット
メリットはずばり、この2点。
- 価格が比較的安い
- シュッとしたスタイリッシュなデザイン
まず、価格が比較的安いです。Amazonや楽天等の通販で買えば、約5,000円前後で購入できます。
釣具メーカーで商品で、おかっぱり専用のアイテムなので、もうすこし高くていいと思いますが、まあまあ良心的な価格だと思います。
2点目は、これまでも書いてきた見た目的なデザイン性の高さ。
一見して、「釣りバッグ」だとはなかなかわからないと思います。レイドジャパンらしい商品ですよね。
デメリット
- ファスナーがすこし安っぽい
- 防水機能はナシ
次にデメリットですが、細かい点なのですが全体的にファスナーがすこし安っぽいです。
本当にどこでも見る、「ザ・ファスナー」という感じのファスナー。ここではコストカットしているんでしょうね。
ちょっと荒く使ったり、ぶつけたりすると、わりとすぐ壊れそうだなと思うくらい、ちょっと心細いです。
ただ、あくまでファスナーという瑣末な部分なので、バッグとしての評価はそこまで変わりませんね。
また、スイッチバッグには防水機能はありません。
雨の中、これで釣りをすると普通にビチョビチョになります。
ただし、内側の素材がやや水に強いタイプの素材だったので、どちらかというと内側の汚れには強いかもしれません。
まとめ
釣りバッグってなかなかかっこいいバッグがないなか、このスイッチバッグはその固定観念から外れるかっこいいバッグだと思いました。
また、女性にもぴったり使えるくらいのサイズ感で、徒歩での移動の多いおかっぱりにはもってこいなんじゃないでしょうか。
釣りバッグを検討している方は、ぜひ候補にいれて考えてみてください。
ちなみに、僕が使っているDSTYLEのバッグはこちらで紹介しています。このバッグも、同じくおかっぱりでめちゃくちゃ使いやすく重宝しています。
【青木大介】DSTYLEのタックルバッグ・Sling Tackle Bag 購入レビュー
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