音声編集をしていると、「この部分カットしたいな」「この◯秒だけ無音にしたいな」と思う部分が出てくることがあります。
そこで今回は、AdobeAuditionを使って、録音された音声データの任意の箇所をカットする方法を解説します。
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1. ファイルを読み込む
録音したWAVファイルをAuditionで読み込みます。
すると、録音したファイルが読み込まれ、メインのワークスペースに波形が表示されます。この表示が出たら、無事読み込めています。
2. 波形上をドラッグして切り取りたい範囲を指定する
波形上でドラッグをすると、図のように簡単に範囲指定ができます。
また、目盛り付近になると自動でカーソルを合わせてくれるので、細かく時間指定するのも容易です。
なお、縦スクロールをすると、波形の横幅の目盛りの範囲が変わるので、このように細かく表示することも可能です。
3.deleteキーで削除を実行する
deleteキーを押下すると、すぐに削除が実行されます。すると、削除された部分に、それ以降の波形が詰められます。
いわゆる編集用語でいうと「トルツメ」みたいな状態になります。またdeleteではなく、「カット」でも同様の効果が得られます。
カットではなく、無音にしたい場合は?
ちなみに、波形をカットするのではなく、「ただ無音にしたい」という場合もあると思います。
たとえば、ラジオの場合だと複数人の声が意図せず被ってしまう場合や、余計な音が収録されてしまったときですね。そのように、一部分だけ無音にしたい箇所も出てくると思います。
その場合は、右クリックを押して現れるメニュー中から「無音」を選択することで実現できます。
ここをクリックすると…、
選択した箇所のみ波形がフラットになり、無音になりました。
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