どちらかというと僕は身体が弱い方で、これまでしょっちゅう風邪をひいてきました。
特に学生時代、一人暮らしをはじめた頃は年に5〜6回くらいは風邪を引き、そのたびに2〜3日寝込まざるを得ない、ということを何度も繰り返してきました。
もう6月なのに、窓開けて寝てたら風邪ひいてしまった。一生風邪ひかないと決めていたのにも関わらず。
— シモツ@鹿児島 (@shimotsu_) June 15, 2015
けれど、会社を辞め、起業し、風邪を引かないtように様々なことに気を遣うようになってから一度も風邪を引かなくなりました(実際には創業し1度風邪を引いたのですが、そこから体調管理のための施策を導入し、体調がよくなりました)。
そして今年の冬、一度も寝込むことなく、無事に日々を生き抜くことができています。
2名で会社をやっているのですが、これくらい小さい規模の会社だと、1人休むことによる損失はすさまじいです。
多少遅刻しても損失するのは数十分程度で済みますが、体調不良で動けないという状況に陥ると1,2日が飛んでいきますよね。
なので、「体調不良で働けない」という状況になることを少しでも予防したいと思い、いろいろ考えるようになりました。
ということで、これまで数回体調不良になっていた僕が、この冬(約半年)を風邪を引かずに乗り切るために行った数々のTipsをまとめてみようと思います。
1.マヌカハニー1日1〜2さじなめる
「マヌカハニーが身体にいいらしい」という情報をどこかで聞きつけ、それから毎朝・毎晩マヌカハニーをなめるようにしはじめました。
今年は、8月に風邪を一度引いて以降一回も体調が悪くなっていません。僕はすごく風邪を引きやすく、例年ならば冬に2回くらい風邪を引くのですが、そうなっていないのはこのマヌカハニーの影響が大きいと思っています。
喉からくるタイプの風邪をすぐに引いてしまいがちなのですが、「ちょっと怪しいな…」くらいのタイミングでマヌカハニーをなめると、一瞬でその違和感がなくなっていきます。ホントに、即刻痛みが消えていきます。
方法は、マヌカハニーをスプーンひとさじだけなめるだけ。
これだけでなんとなく毎日調子がいいんです。最近は、このマヌカハニーへの信頼の高まりから「マヌカハニー」ではなく「お守り」と呼ぶようになりました。
「マヌカハニーは高い」というイメージが強いですが、僕が使っているのは250gで2,000円程度の安価なもの。
マヌカハニーは食物メチルグリオキサール(MGO)の含有量で金額が決まるので、自分に合ったものをお使いください。
毎日分かりやすく取り入れている風邪対策として、これは今後も引続きやっていきたいと思います。
マヌカハニーは人気もあって商品数も多いので、Amazonとかでもいいのですが、こういった専門店で買うのが間違いなくておすすめですね。
2.規則正しい生活を送る
1つめとは打って変わって、急に精神論っぽくなりましたね。
ただ、精神論ともちょっと違っていて、「寝る時刻」と「起きる時刻」をほぼ一定に保つ、ということを心がけています。
起床時刻を平日休日問わず2時間以内の差に留めることは、人間の睡眠にとってもよいことだとされています。
参照:休日は1~2時間”ゆっくり起きる”が一般的 | ねむりラボ
僕らの会社では、毎日働く時間を決めているので、ほとんど一定したリズムで日々を過ごすことができています。ある意味では、ロボットのように時間を刻んで生活しています。
このズレの少なさが、体調へのいい影響を及ぼしているのではないかと考えます。
睡眠に関してはこちらの本が基本的な情報が網羅されていてオススメ。睡眠本はたくさん種類があって悩みますが、とりあえずこれ1冊読めば必要な知識は抑えられます。
僕も普段の生活で、この本で得た知識をたくさん取り入れています。
3.定期的な運動をする
週に1度行っていたジム通いの効果も感じます(いまは引っ越しをしたため、ジムではなくサウナで「交互浴」を行っていますが…)。
渋谷にいたころは、毎週金曜に猿楽町にある区営のジムで汗を流していました。
就業時間の1時間30分前に仕事を切り上げて、あくまで「仕事」の一環として運動を取り入れていました。
ジムでは、30分程度ランニングマシーンで走ったり、筋トレをしたり、柔軟体操をしたり、基礎的な運動をメインにおこなっていました。
やはり、「走ること」が与える心身への影響は大きいです。
どんなに抱えている問題が大きく悩んでいても、走ればいい意味でどうでもよくなってくるんですよね。走っている時間は悩みが深刻化しないんです。
また、運動したあと、シャワーを浴びて一週間を締める、というのが毎週の流れのなかでいいプロットの役割を果たして、メリハリを与えてくれます。そういう意味でも、運動は日々に取り入れたいなと思いますね。
運動の重要性は、健康だけでなく集中力を高める効果があることも認められています。そのあたりについては、DAIGOさんの以下の本がオススメです。
4.食生活を気にする
「マジで風邪をひかないようにしよう」と決意してから、明確に食生活に対する心構えも変わりました。
学生の頃は、毎日目玉焼き丼(丼のごはんに目玉焼きを載せ、マヨネーズとソースをかけたもの)ばかり食べていたし、炭酸飲料ばかり飲んでいたし、スナック菓子ばかり食べていましたが、いまはすべてやめました。
マヌカハニーもそうですが、オーガニック的なものや、「まごわやさしい」に代表されるような身体にいい食材を積極的に取り入れるようにしました。
とはいえ、すべての食事で「身体にいいもの」だけを摂取するのはなかなか難しい。なんたって、食べ盛りですからね。
そこで、オススメしたいのが「身体に悪いものを食べないようにする」ということ。例えば、カップラーメンやマクドナルドなどのようなファストフード、これらをまずは食べないようにしました。
「いいものばかり取り入れる」のではなく「悪いものは極力避ける」の方が、手を付けやすいと思うので、そうした意識づけから始めるのがよいかなと。
▼晩御飯はもずくと納豆だけ、というのが結構好きです。
5.湯船に浸かる
積極的に湯船に浸かるようになりました。これまでも結構浸かるほうだったのですが、いまでは意図的に湯船に浸かっています。
冬に効果を感じるのですが、湯船に浸かる場合と浸からない場合の身体の芯の温まり方は雲泥の差があるので、「いや、もう今日はまじで眠いっす…」という飲み会終わりなどの場合以外は、浸かったほうがよいと思います。
身体が温まると、そこからゆっくり時間をかけて冷めていきます。
そのゆるやかな体温の低下に合わせて、眠気が高まり、入眠の準備に入るので、夜は特に入ったほうがよいです。
そうすると睡眠の質が高まり、身体が十分に休まるので、体調不良にもなりにくい、というスパイラルですね。
あと、風呂にはいるときは個人的には入浴剤はマスト。少しでも日常を楽しむための工夫です。Amazonだと、薬局とかで買うより半額くらいで買えますしね。
6.入念な手洗い、うがいをする
以前先輩に聞いたアドバイスをそのまま採用し、うがいの際はイソジンを活用し、手洗いも時間をかけて行うようにしています。
この間知人のWeb編集者の先輩が言っていた「イソジンを持ってないヤツは仕事をナメてる」っていうロックな発言がじわじわボディブローのように効いてきた。
— シモツ@鹿児島 (@shimotsu_) January 5, 2017
例えば、外から事務所に帰ってきたときや帰宅時はもちろんですが、外でランチをする際にも同様に店の手洗い場で手洗い・うがいをするようにしています。
なぜか外でもランチの前って手洗い・うがいを疎かにしてしまいがちなのですが、普通に重要です。忘れないようにしています。
7.手を鼻や口に近づけない
これはすごくTips的な話なのですが、手をむやみに鼻・口に近づけないようにしています。きっかけはこちらの情報。
今日一番役に立ちました。 "@umeda_kazuhiko: 【今日の、今すぐ辞めたほうがいい!】
手を鼻や口に近づける仕草のある人は、風邪ウィルスを吸い込んでしまう可能性が他の人より高い。"— シモツ@鹿児島 (@shimotsu_) November 1, 2014
「鼻を触るクセがある」とかなり自覚していたのですが、もしかしたらこれまではそれが風邪をひく原因になっていたのかもしれません。
いまでは、ついうっかり触りそうになると「おっとっと、そういえば…」と気付き、止めるようになりました。
実際、これをきっぱりやめてから、風邪を引く頻度が下がったように感じます。
どこまでの相関があるのかわかりませんが、気にしておくのに越したことはなさそうです。
まとめ
以上、7つのTipsでした。
まだ全部気にし始めてから1年弱しか経っていないので確信的なことは言えないのですが、これが3年、5年と同じような結果だと、もう少し自信を持って言えるようになりそうです。
「風邪をひきがちだ」と自覚している人や、仕事やプライベートの大事なプロジェクトが控えていて「絶対に風邪ひけない!」という状況にある人にはぜひ試してみてほしいです。
【追伸】
▼そのほかには、酸素カプセルにもはいったり。
▼ミドリムシキャンディを買ってみたりも。
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