【霞ヶ浦】人生初のバスボートでの釣りと、「トーナメンター」という生き方について

先日、ひょんなきっかけでお誘いいただいて、霞ヶ浦でバスボートに乗って釣りをしてきました。

おかっぱりでしか釣りをしたことがなくて、「レンタルボートで釣りがしたい!」との旨をブログに書いたのが今年の2月。これから約10ヶ月後、まさかバスボートに乗れるとは夢にまで思っていませんでした。

まだまだ興奮冷めやらぬ状態ですが、この日の釣行で感じたことを書き残しておきたいと思います。

初のバスボート釣行&ローカルトーナメントへの参戦

今回同行させていただいたのは、関東に引っ越してきてすぐに知り合った都内のIT企業に勤めていらっしゃるIさん(この方も元JBのトーナメンター)と、釣具メーカーのハイドアップのプロスタッフである坂田さんの2名。

Iさんもお知り合いになって日が浅く、坂田さんも今回がはじめましての状態。にもかかわらず、霞ヶ浦のことが右も左も分からない僕に対して懇切丁寧にいろいろとアドバイスしていただきました。

最近ラッピングを新調したという坂田さんのボート。青い迷彩柄が遠くからでも映える。中央部にはスポンサー企業のHIDEUPのロゴも。

当初の予定では、普通に霞ヶ浦でバスボートに乗って釣りをするという予定だったのですが、その日開催されていた霞ヶ浦のローカルトーナメント「LAKER’S」の第9戦がちょうど開催されるとのことで、急遽そちらの方に出ることに

まだ「早いな」とは思いつつ、近々バス釣りのローカルトーナメントに出てみたいと思っている僕にとっては願ってもない機会でした。

行程としては、釣りの前日夜にレンタカーを借り、夜仮眠をとって深夜に自宅から霞ヶ浦へ出発し朝方に霞ヶ浦に到着するというルート。
関東でレンタカーを借りるのも、首都高に乗るのもはじめてでめちゃくちゃビビってたのですが、最近のカーナビが優秀すぎて思ってたよりイージーでした。

ニコニコレンタカーで借りたウェイク。釣りといえばウェイク。

初めてのバスボートでの釣り

免許不要挺、14フィートのアルミボートでの釣りはこれまで経験があったのですが、バスボートはもちろん初めて。メディアを通してしか見たことがなく、まさしく「夢」のような存在でした。

まず釣りをしてみて感じたのが、バスボートはとにかく安定しているということ。船体がとにかくでかく、釣りができるスペースが十分に広いので、複数人での釣りも超余裕でした。
今回は3人での釣行だったのですが、トレブルフックのついたルアーを投げるときにちょっとキャストを気にすればいいだけで、あとは普通に釣りができる感じでした。

あとは、スピードもえぐい

今回乗せていただいたボートはMAX120km/hくらいでるボートで、とにかくその馬力、スピードがものすごいのです。今回は全体的に増水してて鉄杭が見えない箇所がある危険な状態だったので速度はそこまで上げなかったのですが、それでも50km/hくらいは出ててかなりエキサイティングでした。

なぜそんな馬力のあるボートが必要かというと、霞ヶ浦って超デカいんですね。広すぎて岸際から対岸に向かおうとするとかなり時間がかかってしまうので、少しでも早く移動するためにこれほど馬力が必要なんだと思います。
国内だと霞ヶ浦、旧吉野川、琵琶湖あたりが大きなフィールドの代名詞ですが、アメリカだとこれくらいザラにあるサイズなので、バス釣り = バスボートでの釣りが基本になるのでしょう。

マリーナの駐挺場に整然とならんだバスボートたち。こんなにバス釣りのための道具としてボートが数多く置かれてる状況がカルチャーショックでした。笑

また、今回のボートはオプション的な装備もフルで装着しており、それによる釣りの快適さも段違いでした。

周りのボートを見ても、ウルトレックス、GARMINのいい魚探などが当然のようについていて、終始「なんか、、すごい世界に来てしまった……」という感想しか出てこなかったです。笑

魚探も、GARMINとHUMMINBIRDのものが合計3枚もついてました。エレキもスポットロック機能がついたウルトレックスが当然のようについてます。

「トーナメンター」という生き方

試合開始前のミーティングの様子。こうして湖上でボートが集まり会話するのはちょっとおもしろい。

今回は霞ヶ浦を主戦場とするローカルトーナメント「LAKER’S」に参戦したのですが、それに出場してみてさまざまな学びがありました。

参加される選手の方々はWBSというトーナメントに参戦されている方が多く、正真正銘のトーナメンター、手練ぞろいでした。なので当然のようにフルサイズのボートをみんな持ってるし、魚探も複数あるし、ウルトレックス積んでるし、タックルも山のように並んでました。

正直、そういう世界はそれを本業としているバスプロにしか実現できない世界だと思っていたのですが、参加者について聞くと、それとは別の生業を本業として持っており、あくまで趣味のひとつとして参加されている方も多くいらっしゃるのだそうです。これはとてつもないカルチャーショックでした。

つまり、あらゆるハードルは目の前にあるにせよ、自分にとっても不可能ではない、ということを突きつけられました。

ここに来られている方は全員、圧倒的にお金と時間、その他コストをバス釣りのトーナメントに賭けています。
これはまさに「ぶっこみ」以外の何物でもありません。日常のいろいろなものを犠牲にして、「トーナメンター」という生き方を選んでいるのです。

試合後のウェインのようす。ボートを留めておく場所が限られているので、このようにしてロープでボートどうしを固定して陸に上がるんだそう。こういうのはトーナメントならではの光景だろう。

その他、釣りをしながら同船していた坂田さん、Iさんにいろいろな質問をぶつけていたのですが、その回答のどれも新たな視点ばかりでかなり価値観を揺さぶられました。

特に印象に残っているのが、坂田さんがおっしゃっていた「ただの”生活者”で終わりたくない(多少意訳です)」というパンチライン。

僕の解釈ですが、なんでもない日常にウェイトを置いて暮らすこともできるけど、それだと、ただ「生活」をして生きているだけということになる。それだとつまらないから、自分のリソースの多くを割いて賭けるものがあったほうが楽しい、そんなことをおっしゃっていました。

この言葉はめっちゃくちゃ刺さった……。

ただの”生活者”ではなく、なにかひとつやふたつ「これに賭けてきた」という対象があったほうが幸せな人生なんじゃないか、という考え方には僕もとても共感します。(もちろん、”生活者”が不幸だなんてことではありません。)

今僕はバス釣りにとてもハマっていますが、今回の経験を通して、対象はなんにせよ普段の日常以外でなにかひとつ熱中できるものがある人生にしたいと、強く思いを改めました

最後に

今回はたまたま参戦するトーナメントにちょっと参加させてもらった程度ですが、僕も追々ローカルのトーナメントに出てみたいと思うようになりました。

そのためには、車、船舶免許、マイエレキ、デッキ、魚探、などなど、必要なものだらけです。当然、釣りもうまくなりたい。とにかく、めちゃくちゃお金と時間が必要です。

時間はかかると思いますが、なんとなく描いている方向に着実に進んできてはいるので、今後もこの調子でバス釣りを楽しんでいきたいと思います。

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