バス釣りに必要な道具はいろいろありますが、そのうちのひとつが「偏光サングラス」。
偏光サングラスは、ルアーやロッドの穂先、また日中の紫外線から目を保護したり、水面下の状況を確認したりするために必要な道具で、バス釣りをするうえでは欠かせない道具のひとつと言っても過言ではありません。
そこで今回、僕も「Dang Shades」というブランドの偏光サングラスを買ってみました。
元はウィンタースポーツ用の偏光サングラスとして作られていたものですが、釣りにも十分に使えるモデルも販売されています。
実際に使ってみたところ、安いのに軽く、かっこいいオススメのサングラスでしたのでご紹介します。
「とりあえず偏光サングラスほしいけど、まずどれを買っていいかわからない」「偏光サングラスは高いので、ついつい後回しになってしまっている」という方の参考になれば幸いです。
手軽な価格帯でおしゃれな「Dang Shades」のサングラス
画像は公式サイトより引用
「Dang Shades(ダンシェイディーズ)」は、壊れてもすぐ買えるくらいの手頃な価格で、かつカジュアルでおしゃれなデザインが特徴のサングラスのブランド。2008年に、アメリカの著名なスノーボーダーが立ち上げました。
ブランド名の由来も、そもそも「Hang Loose(気楽にいこう)」というハワイのサーファーをもじって着けられたもので、とにかくカジュアルな思想で作られたブランドであることがわかりますね。
たしかに、Dang Shadesのサングラスはとっても安い!
実際に、Dang Shadesのサイトで商品ラインナップを見るとわかるのですが、偏光サングラスの値段がとても安い……!
普通、釣り用の偏光サングラスを買おうと思うと、だいたい10,000〜30,000円くらいはどうしてもかかってしまうイメージ。
けど、Dang Shadesの偏光サングラスは価格帯が5,000円〜7,000円と、とても良心的に設定されています。これにはかなりおどろきました。
実は、「偏光サングラスを買おう!」と思っていろいろ調べた結果、当初はTALEXの偏光レンズを入れたサングラスを買おうと思っていました。
けれど、どうしても30,000円くらいかかってしまうのでちょっと二の足を踏んでたんですよね。
なんとなく方針が決まってきて、ベイトフィネスやりたくなってきた。ここ数日で、見えバスに完全に見切られたのが超悔しかったので、「見えバスを釣る」という経験を積みたい。(可能な限り)フィネスなスタイルで、食わせる釣りに徹してみたいと思う。まず偏光サングラスを買うところからはじめる。
— シモツ@鹿児島 (@shimotsu_) June 12, 2018
そのときに、ちょうど知人のバス釣り仲間の方にこのサングラスを教えてもらい、「とりあえずこれにしよう!」ということで、購入を決意しました。
「Dang Shades」偏光サングラスのレビュー
今回僕が買ったのは、「LOCO」というシリーズの「BLACK SOFT」というフレーム。レンズは、ダークグレイというオーソドックスなものを選びました。
Dang Shadesのサングラスは種類がかなり豊富なのですが、「Polarized」と書かれているものは偏光レンズが搭載されているはずなので、釣りに使うには、「Polarized」表記のあるモデルを買えば問題なさそうです。
▼全てかどうかはわかりませんが、僕が買ったモデルには専用のクッションケースが付属してきました。
梱包自体、けっこうペラペラで軽い感じだったのでちょっと心配しましたが、トータルの重量はとっても軽いです。
▼今回買ったサングラスを開けて開いた様子。
「BLACK SOFT」というフレームはどっちかというとマットブラックのような手触りで、サラサラした表面です。サラッとした手触りのせいか、見た目以上にライトな印象があります。
▼メガネでいう「つる」の部分はちょっと太めで、存在感があります。これくらい太いと「サングラス、かけてまっせ〜!」という圧力がありますね。
もちろん、なかにはもっと細いデザインのモデルもあるので、好みのものを選べるのは良いですね。
▼つるの両サイドに「DANG」のロゴが入っています。ぶっちゃけ「なくてもいいかな?」って感じですが、まあそこまでうざったくはないので、許容範囲かなと。
▼実際にかけてみた様子がこちら。正面からの写真ですが、普通にシンプルですね。良くも悪くも、そんなに印象が薄めのデザインで、飽きが来ない見た目になっていると思います。
薩摩湖フィッシュ。岸際のカバーで一撃。確実に釣り上手くなってるわ。 pic.twitter.com/XzwPC9YhCS
— シモツ@鹿児島 (@shimotsu_) June 16, 2018
着けてみた感じの印象は?
このサングラスを着けてみた感じの第一印象ですが、とにかく「軽い!」の一言。
実際に測ってみると、重量は26gしかなくメガネとしては相当軽いことがわかります。
メガネってかけてる人にはわかると思うのですが、意外にじわじわと重さのストレスを感じるものなんですよね。なのでこの軽さは魅力的。
バスフィッシングって一種の「スポーツ」なので、屋外で長時間釣りをするにあたり、このあたりの身体的な違和感はできるだけ排除したいものです。
偏光サングラスとしての性能はどう?
正直なところ、これまでその他の偏光サングラスを着けてみたことがないので比較できないのですが、ずっと偏光サングラスなしでやっていた身としてはかなりその効果を実感できました。
偏光グラス付けて初めて釣りしてみたんだけど、なにこれめちゃくちゃ楽しい…。1回バラしたんだけど、遠くでバスが食う様子が見えて興奮した。サイトフィッシングはまりそう、、、。水面下の様子が分かることで「明らかにいない場所」にキャストしなくなるという変化がデカいな。
— シモツ@鹿児島 (@shimotsu_) June 16, 2018
というのも、実際にこのサングラスを着けて水辺に立つと、そうでない場合と比べて圧倒的に目から入ってくる情報量が違うんです。
カバーの濃さや水深、バスがいるかどうかなど、かなり多くの情報を得られるなというのが、率直な感想です。
先日、近所の薩摩湖に行ったときも、バラしてしまったのですがバスが食う瞬間が見え、かなり興奮しました。
もちろん、2万、3万とする高価なプロユースの偏光サングラスを買うとまた違った世界が見えるのかもしれませんが、現時点で、少なくともDang Shadesでの見え方にはとっても満足しています。
もし、次にそういう偏光サングラスを買うときは、一回りも二回りもレベルが上がってからでよいかなと思っています。
「Dang Shades」でオススメの偏光サングラス
それでは、Dang Shadesの偏光サングラスのラインナップからオススメをご紹介します。
▼こちらは、日本限定で販売されている釣り専用のデザインのフレーム。僕が買ったものと同じ、「LOCO」シリーズです。つるの部分に魚のあしらいがほどこされています。
▼こっちは「フェントン」という、ちょっとつるが細いモデル。細い分、おそらく重量もこっちのが方が軽そうですね。
▼フレームは黒だけでなく、べっ甲タイプのものもあります。また、レンズのカラーはブルー。
個人的には、「LOCO」というモデルで、かつグリーン、スモーク系統のレンズカラーのものがおすすめです。
オーソドックスなカラーですが、どんな状態のときにも幅広く使えるという点で、オールマイティな色がいいかなと。
一方で、Dang Shadesのサングラスはだいたい、5,000〜7,000円程度なので、複数買ってもそこまで懐は痛みません。なので、気になるものをどんどん買っていくというのも手ですね。
まとめ
最後に、今回は偏光サングラス初心者の僕がはじめて買った「Dang Shades」の偏光サングラスについてご紹介してきました。
偏光の度合いや、フィット感など、プロユースに劣る点はいくつもあるかと思いますが、少なくとも僕は5,000〜7,000円で買えるこのクオリティにとっても満足しています。
ということで、「とりあえず偏光サングラスほしいけど、まずどれを買っていいかわからない」「偏光サングラスは高いので、ついつい後回しになってしまっている」という方には、Dang Shadesの偏光サングラスおすすめですよ。
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