先週の土曜に結婚披露宴を行ったのですが、その際の余興でビンゴゲームをしました。
「普通のビンゴってなんかつまらないよな……」と思っていたのと、予算の都合でそこまで豪華な景品(ディズニーペアチケットとか)を用意できなかったので、なにか一つ工夫したいと思い、ビンゴ自体にとある新ルールを追加してみました。
すると、思いの外盛り上がったので、このエントリではその内容をシェアしたいと思います。これからビンゴゲームを主催する予定がある方の参考になれば幸いです。
当日見せたスライドはこちら
まず、余興の際にプロジェクターで映したスライドがこちら。シェア用なのでちょこちょこ削ってますが、大筋はこんな感じです。
以下で解説することも、基本的にはこのスライドに内容は記載してあります。
そもそも、ビンゴに感じていた不満
そもそも、ビンゴが「単に早い者勝ち」というルールがつまらないと思っていました。
あれって、ランダムに配られた紙をもとに、番号が読み上げられたら穴を空けて、1列穴が空いたらビンゴ成立という、完全に「運」次第のゲームです。
僕が好きなPodcast、donguri.fmの「348 前から「ビンゴ」のルールに不満があるんだが。」の回でなつめぐさんがおっしゃっているように、運以外の要素が介在できないので、正直言ってあまりおもしろくないと思っていました。
それに、単に早い者勝ちなので、周りと比べて穴がなかなか空かない人はどんどんつまらなくなっていきます。
さらに、良い景品は序盤で持っていかれてしまうので、終盤になるにつれ盛り下がっていきます。開始から終盤にかけてどんどんつまらなくなっていく尻すぼみのゲームなのです。
今回、追加した新ルールとは?
そこで今回のビンゴでは、上記に挙げた、
- 早い者勝ちである
- 終盤になるにつれて盛り下がる
という負の要素をなくすべく、以下のようなルールを追加してみました。
1番目に揃った人は問答無用で偉いので大きなチャンスを手にします。
そしてそれに加えて、「②ビンゴから最も遠かった人」と、「③途中でビンゴが成立した人」にも同様に大きなチャンスを与えるようにしました。③については、あってもなくてもいいのですが、ゲームにメリハリをつけるために途中にもチャンスを用意しました。
すると、何が起こるか。
このビンゴゲームに参加している人の気持ちは、おそらくこうなるはず。
- ①が出るまで:1番目になれるかどうかドキドキできる
- ②が出るまで:7番目になれるかどうかドキドキできる
- ②から最後:ビンゴから最も遠いかドキドキできる
ということで、つまりこのルールを追加すると「最後の最後までチャンスのあるビンゴゲーム」になるのです。
なお、「チャンス」としては、シンプルに2択のくじを用意しました。
Amazonギフト券 or なし、というシンプル2択くじ。イメージは「ゴチになります!」のニアピン賞のくじ引きです。
やってみて、結果どうだった?
実際にやってみた結果ですが、思いの外、というか想像以上に盛り上がりました(ように思います)。
このゲームをやった後の想定シナリオとしては、
- ①ルールの内容が伝わらず、めちゃくちゃしらける…15%
- ②ルールは伝わった上で、あまり盛り上がらない…30%
- ③ルールは伝わった上で、そこそこ盛り上がる…45%
- ④ルールは伝わった上で、かなり盛り上がる…10%
みたいな感じで、③か④になればいいなと思ってたのですが、ちょうどその中間くらいの結果だったように思います。
正直、はじめての試みなので(というかビンゴを主催すること自体初めてでした)、①になる可能性も大いにあるなと思っていたのですが、これは、ルールの内容がちゃんと伝わるように僕がめちゃくちゃプレゼンを頑張るということでなんとか回避しました。笑
この1年でいちばん頑張ってプレゼンしたかもしれません。
ルールが伝わるかどうかかなり不安でしたが、途中、親戚の席から「おもしろい!」と言ってもらえたときはかなりメンタル的に救われました……。
最後に
結婚披露宴や二次会、忘年会などの余興でビンゴをすることはあると思いますが、ちょっとひねりたいとき、ぜひこの新ルーツを追加してみてください。結構いい感じに盛り上がります。
なお、余興そのものと同じくらい悩む二次会の景品ですが、「二次会の虎」という、景品専門の通販サイトなんかもあるので、こちらを参考にしてみてください。
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