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2年間リモートワーク経験者が語る。自宅作業でダラダラしない6つの方法

こんにちは、シモツです。
2年前に会社を作ってから、会社員だった頃より自宅での作業が圧倒的に増えました。比率は時期によってバラバラで、週1〜3で自宅作業している時期もありましたし、今は完全(週7)に自宅でのフルリモート作業になっています。

フリーランスや、会社員で在宅勤務したことがある人はわかると思いますが、自宅での仕事ってついつい気を抜いちゃうとダラダラしちゃうんですよね……

僕もリモートワークを始めた頃は自宅でやる気を出すスイッチがなかなか分からず苦労しましたが、最近はやる気を出すコツのようなものがわかってきました。そう、「ダラダラせずに作業を続ける」にはコツが必要だったりするんですよね。

本記事では、2年間のリモートワーク経験がある僕が、3分程度でサクッと読める内容で「自宅で作業するときにダラダラしないための対策」をご紹介します。

【結論】結局、一番の対処法は「やりはじめること」に尽きる

これからいろいろな「ダラダラしないための方法」を書いてきますが、まず身も蓋もない結論を書くと、「やりはじめる」ことが一番効果があります

「…なんじゃそりゃ!」と思うかもしれませんが、これが事実です。

「やる気」なんてものはそもそも存在しないという説もありますし、実際に「いやいやはじめたら、気がついたら楽しくなってあっという間に時間が過ぎていた」という経験をしたことがある人もいると思います。

つまり、

【誤】やる気がある → 作業にとりかかる

【正】作業にとりかかる → やる気が出てくる

という流れが正しいんですね。

僕はこれが直感的に分かるようになってから、「はいはい、まず始めればいんでしょ」と考えられるようになったので、やる気の有無に関係なく作業に取り掛かれるようになりました。というか「やる気」という概念が消え失せました。

そもそも「やる気」という邪悪な概念が諸悪の根源になっているので、今後一切仕事するうえで「やる気」について考えることをやめてみてください。

すると、思っていた以上にいろんなことがすんなりいくようになると思いますよ。

自宅で仕事する際にだらだらしないために取り入れている6つのこと

それでは本題です。普段僕が、作業を効率的に終わらせられるように意識して取り入れている6つのことをご紹介しています。

1. 午前中に外に出て日光を浴びる

まず、起きたらカーテンを開けベランダに出て、1日のはじまりに必ず日光を浴びるようにしています

人間の体内時計は25時間周期で動いているのですが、その体内時計は朝起きて日光を浴びることによってリセットされます。リセットされることで、正常な時間感覚を維持し、変な時間に眠くなくなったり、睡眠不足で集中できない、という事態を防ぎます。

実は眠気が、自宅勤務において大敵ですので、それをコントロールすることが必要なのです。

2. 昼には日光を浴びつつ、散歩する

朝に日光を浴びますが、昼にも1度浴びるために外出します。たいていは昼食を買いにコンビニに出かけることが多いです。

むしろ、昼食をとるくらいなら自宅にある食べ物でいいのですが、「外に出る」ための口実として手軽なコンビニを選んでいるといっても過言ではありません。

日光を浴びる&散歩(適度な運動)をすることによって、適切に脳を休めるのです。

運動することによって身体がほぐれてリフレッシュできるだけでなく、脳も休まってその後集中力が高まるというデータも出ているんだそう。これを使わない手はありません。

3. いつもだいたい同じBGMを聴きながら作業する

僕は仕事中はたいていPCでBGMを流しているのですが、いつも決まって

  • ボサノバ風のカフェミュージックのBGM
  • アンビエントミュージック
  • クラシック

のどれかを流しています。

J-POPやラジオを聴いたりすることもありますが、それは集中力を必要としない「作業」の時間限定とし、集中力が必要な場合は歌詞のない、環境に溶け込むタイプの音楽を選ぶようにしています。

BGMの有無が及ぼす影響は人によりますが、もし利用している人は「毎回選ばなくてもいいよう、音楽を固定化する」という方法をおすすめします。

選ぶという行為はそれだけでエネルギーを消費するので、できるだけ選ばなくても成立する環境を作っていきましょう。

4. 姿勢を正す

意外と意識されていないのが、「姿勢」。

姿勢が悪いと血のめぐりが悪くなり、その結果脳にスムーズに血流が行き渡らなくなることでどんどん集中力が低下していきます。椅子に浅く腰掛けてだらんとした状態でキーボードを叩くなんてもってのほかです。

僕は意識して姿勢を正すようにしてから、一度に集中できるスパンが長くなったように感じるようになりました

これが習慣化すると長い目で見るととてつもない効果になるので、ぜひとも「姿勢」には注意を払ってみてほしいです。

  • できるだけ椅子に深く腰掛ける
  • 背筋を伸ばす
  • あごをある程度引く
  • ディスプレイは目の位置より10〜20cmほど下にする

以上のことを意識すればだいぶ改善されると思うので、ぜひ取り入れてみてください。

5. 30分に1度立ち上がり、身体をリフレッシュする

これも2とやや近い話ですが、ずっと座りっぱなしだと身体にはよくないので、30分ほど作業を続けたら1度立つようにしています。

ただ立つというよりは、トイレに行ったり、手を洗ったり、飲み物を飲んだり、そういう雑事をこなすための時間という感じですね。特にPCでの作業は「気づいたら2時間経ってた…!」みたいなことになりがちなので、注意が必要です。

そもそも、人間の認知科学的には仕事は座ってやるより立ってやる方がいい、という研究結果も出ているのだそうです。

なので、執務スペースの一角にスタンディングデスクを買完備している企業もあったりしますよね。

ですので「基本的に立ってやるほうがいいが、ずっと立つのはしんどいので、定期的に立ち上がってリフレッシュする」、という繰り返しがおすすめです。

6. ポモドーロ・テクニックやストップウォッチを活用し、随時時間を計測する

どんな作業をするにも時間を計測しておくことをオススメします。

特に使えるのが「ポモドーロ・テクニック」。25分で仕事をし5分休む、を1セットにしそれを繰り返す方法です。

疲れる前に強制的に作業を中断することになるので、あまり疲れることなく効率的に仕事がこなせるとして効率化のために取り入れている人も多い方法です。

僕の場合はiPhoneのストップウォッチで時間を測り、30分おきに立ち上がったり、その作業にどれだけ時間がかかったかを計測するようにしています。

すると「もうこんなに時間が経ってるのか…!」と常に焦る気分になるので、無駄なことに時間を使わなくて済むという考えですね。

実は、ほとんどのことはDaiGoの『超集中力』に学んだ

さて、「自宅勤務においてダラダラしないための方法」を6つほどご紹介してきましたが、この方法はいずれもメンタリスト・DaiGoの『自分を操る超集中力』という本に載っている方法です。全部この本に書いてあります。

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そのなかでも、特に自宅勤務する人にオススメかつ僕が実際に取り入れている方法をご紹介してきましたが、それ以外にも目からウロコが落ちるような話がたくさんあるので、1度読んでおいて損はないと思います。

僕は常に手元において定期的に読むようにしてますね。

というわけで今回はここまで。

自宅での仕事を効率的にすすめるにはちょっとしたコツが必要なので、ぜひそれらを抑えて効率的に仕事を進めていきましょうー。

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