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ぬくもりと確かな機能性。RHYTHMOS(リュトモス)の長財布購入レビュー。

投稿日:2017年10月7日

財布を買い替えました。

最後に財布を買ったのは2011年の9月なので、約6年ぶり。いま24歳なのでほぼ人生の1/4を同じ財布で過ごしてきたことになります。

19歳の夏に買った、IL BISONTEの財布

以前、財布を買った時のことはよく覚えています。

高専の夏季インターンシップで、大阪の企業で2週間就業体験をしたときにもらった日当(24,000円くらい)をすべてぶっこんでIL BISONTEの財布を買いました。

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当時19歳くらいで、アルバイトもしていなかったので24,000円は超高額。

地に足がつかなくなるくらいの金額です。それをすべてひとつの財布に費やすのはすごく勇気のいる決断でしたが、なんとなくそこで得たお金はそこで消費しないといけないような気がしたのです。

「あぶく銭はすぐになくなる」とはよく言いますが、インターンシップの日当もあぶく銭のような感覚だったのでしょう。

結局財布にかわり、6年間かけてじわじわ償却されることになりました。

ヌメ革の製品を買ったのもこのときがはじめて。

同じクラスに、ずば抜けておしゃれな友達がおり、そいつが経年変化したヌメ革の財布を持っていたのを見て、自分も同じものが欲しくなったんですね。なので、材質は迷わずヌメ革を選びました。

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買った当初は、「コレがホントにあんな色になるのか?」と半信半疑でしたが、半年くらい経つとすこしずつヌメ革独特の茶焦げたような光沢のある色にかわり、「そうそう〜、これこれ!」とテンションがあがったのを思い出します。

ヌメ革の経年変化ってなんであんなにうれしいんでしょう。

ただ時が経って、色が変わっているだけなのに。変化の質で言えば、「劣化」といっていいでしょう。

それを「良いこと」だと解釈できるのは、物事を都合よく考えられる人間の特徴のひとつかもしれません。

6年ぶりの財布は、鹿児島のハンドクラフトメーカー「RHYTHMOS(リュトモス)」

さすがに6年も使ってくると経年変化のなかでも、本当に「劣化」といえる部分が目立ってきます。

いちばん分かりやすいのが、ボタンのゆるみ。6年間、毎日10回ずつ開閉すると仮定すると、約22,000回開け閉めすることになります。

さすがにそこまでくると勝手にボタンが開くようになったりと、不都合な面も出てきます。ということで、買い替えを決断しました。

買い替えた財布のメーカーは鹿児島県鹿児島市にある「RHYTHMOS(リュトモス)」というハンドクラフトの製品

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一般的に財布はそんなに安い買い物ではないので、普通はいろいろな製品を吟味するかと思いますが、知人がこのRHYTHMOSの財布を使っているのを見たときに「あっ、次コレだわ」と一瞬で決まってしまったんですね。

「しまった」というのは後悔の意味ではありません。

なので、「なぜこれだったのか」という理由は、「そう決めたから」以外に答えようがありません。

ただ、知り合いの知り合いが作っている、ということもあり、「まあ、世界中どこでも手に入る大量生産品よりはこっちの方がなんか良い気がする」みたいな気持ちはありました。

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“MADE IN SATSUMA”と書かれています。

創業は2002年のようです。15年続く、歴史のあるメーカーなんですね。

歴史のある/無しで言うと、創業した会社はすべて「歴史が(1秒以上)ある」会社なのですが、そのあたりの細かい表現は無視しておきましょう。

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箱を開けると保証書と製品が入っています。購入後3ヶ月以内であれば無料でサポートしてただけるようです。

また、3ヶ月経ったあとも実費にて修理をおこなってくれるそう。

たとえばステッチがほつれたとか、ファスナーがうまく開閉できない、とかそういう不具合が起きた場合には店舗に持ち運べばいい、っていうのは心強いですね。

不具合が起きた箇所のみを修理して長く使える、というのは僕が考える「良い製品」です。

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長財布です。「Flap」という型番のようです。

これまでは折りたたみ式の財布を使っていたのですが、紙幣にクセがついてしまうのが気持ち悪かったのと、単純に折りたたむ形式に飽きたので長財布にしました。

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色はブラウンを選びました。ブラウン、ブラック、キャメルと3種類あったのですが、その日に持ち帰れる&最もヌメ革に近いブラウンに。ただ、内部はどの色もヌメ革でつくられています。

内部はわりとシンプルな構造。右側にカードが7枚、左側に4枚格納できるようになっています。

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小銭が入る部分は、片方だけマチがついており、わりと広く開くことができます。

小銭の取り出しやすさ、は財布の機能においてかなり重要だと考えているのでこれは良いです。

この財布、ひとつずつ職人が手作りしているそうです。

手作りであることにはそこまでこだわりはないのですが、そうすることで強度を高く作れるそうなので、そこはうれしいポイントです。

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ファスナーも高級感があります。取っ手の素材も、嫌味のないシンプルなデザインで、きっと飽きは来ないでしょう。

もともとRHYTHMOSはシンプルかつミニマルなデザインを特長としているらしく、それが十分に表現されている気がします。

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開いて右下部分に、ロゴの焼印が入っています。

なんの種類かわかりませんが、この鳥?のマークも気に入っています。なんの鳥なんだろう。

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閉じるとこんな感じ。これは小銭やカードを入れた状態で、ちょっとこんもりしています。

そもそも長財布にした時点でサイズ感は二の次なので、大きさはあまり問題ではない。

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できるなら、この財布も5年か6年は使いたいと思っています。

そのときはちょうど30歳くらい。なんか節目っぽくていいですね。5年ごとに買い換えるというルールを今決めました。

あと、買い物しているときに感じたのは、店員の接客が気持ちよかったことですね。商品はもちろん、満足度がすごく高いです。

修理時など、何回かお世話になるであろうお店の雰囲気が良いのはすごく重要なことだと思います。

 

お店の場所はこちら

商品の詳細はこちら

Flap(L)/長財布 | RHYTHMOS

 

追伸

ここまで読んでくださった方に本当のことを言うと、「買いました」と書いてきましたが、厳密に言うと同居人にプレゼントとして買ってもらいました。

すこしカッコつけてしまいました。この場を借りて、お詫び申し上げます(主に、同居人に)。買っていただき、ありがとうございます。

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shimotsu

Web制作会社・株式会社Lucky Brothers & co. のWebディレクター兼取締役。1993年生まれ。2016年に、東京から地元・鹿児島へUターン。サウナがとても好きです。詳しいプロフィールはこちら。

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