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【コレで十分】商品写真の撮影に! Amazonベーシックのフォトスタジオが想像以上に使える

ちょっと前に、商品撮影用にAmazonベーシックのフォトスタジオを会社で購入しました。

商品写真って背景やライティングに気を使わないとぜんぜん魅力的な写真が撮れないですよね。一般的にはプロのカメラマンにお願いするものだと思います。

ただ、このフォトスタジオ、カメラの素人でもいい感じの商品写真が撮れる、想像以上にめちゃくちゃ使える良い商品だったので、シェアします。

写真のクオリティが確実に上がるので、商品撮影が必要なECサイトの担当者や、商品レビューをする機会が多いブロガーなどにぜひ参考にしてもらいたいです。

そもそも買ったきっかけは、一度、プロのカメラマンに商品撮影をお願いした際に、自分たちでも商品撮影できる方法がないかを相談したときに教えていただいたんですね。それ以降、商品撮影の際にこちらを使っています。

当然、プロと同じクオリティになるとまではいきませんが、Webサイトにアップする写真などの一般的な商品撮影にはかなり使えるなという印象です。加えて、Photoshopなどでの加工もできると、ほぼ実用には問題ない写真になりますね。

実際に撮影した写真がコチラ

こちらが、実際に撮影したセット商品の写真です。「宅配だいやめキッチン」というサービスで配送しているセットの様子です。サイトに掲載するための写真として撮影しました。

あとは、冊子の表紙にもなっているメイン写真もこのブースで撮ってます。

商品写真については、ブースで撮影後、Photoshopで取り込み、切り抜きしています。実際にサイト上で使うサイズは300px程度と大きくないので、正直このブースで取れる写真のクオリティで十分です。いかがでしょうか。

カメラは、GR2を使用しています。GR2ではフラッシュ等は一切使わず、ライトは完全にこのスタジオから発せられる灯りのみです。

この灯りの塩梅がよく(ライトのセッティングがいいんでしょうか)、また背景には白いシートで覆われているので、いわゆる商品写真をすごく撮りやすいブースです。

また、撮影した写真は実際にサイトにはこんな感じで掲載しています。

そう、これくらいのサイズ感であればこのブースで撮れるクオリティでぜんぜん問題ないんですよね。

参照:宅配だいやめキッチン|だいやめキッチン – 体にやさしい、晩酌を。

実際のフォトスタジオはこんな感じ

フォトスタジオの全景です。まずは開いた状態から。

地べたに置いて撮影するのは厳しいので、普段はこのように机の上に置いて使用しています。多少高さのある、広めの机が必要なのですが、こんな感じで設置しさえすれば問題なく撮影できます。

ライトが天井面についており、基本的には真上から商品を照らす構造になっています。基本的にはこのライトをつけっぱなしにして撮影は行います。

このライトが非常に重要。ほとんど、これがクオリティの成否を分けるといっても過言ではないでしょう。明るさを調節したりすることはできないのですが、普通に撮る分には問題ない照度です。必要に応じて露光とかで調節しましょう。

このスタジオは電源をつなぐとライトが灯るようになっています。アダプタを指すだけで灯りが付き、オン/オフのボタンは一切ありません。造りは超シンプル。

試しに焼酎を中に入れてみました。スタジオの奥のほうから白いシートを斜め前に下ろし、底部に商品を置いて撮影します。

底面は76cm×64cmほどあり、よっぽど大きくなければたいていの小物は撮影することができます。

内部のシートは、布というよりちょっとつるつるし、光をより発散させやすそうな素材になっています。

こちらが、前面のカバーを下ろした状態。真ん中に小窓がついており、この小窓を開け、中のモノを撮影するというのが正しいようです。

ただ、僕が使うときは商品がそこそこ大きいので、このカバーは完全に上にでろんとめくった状態で使用しています。正直、これを上げるのと、下ろすので、そんなに写真の質に影響がある感じはしません。

小窓をめくった様子。この窓のカバーにはマグネットがついており、それで固定します。

また、スタジオの天井面にも小窓がついています。こちらはファスナーで開閉するタイプ。

これは、スタジオの底面に対して真上から撮影する場合に重宝する窓なのですが、今のところ一度も使っていません。シチュエーションによってはとても便利だとは思います。

実際に撮影したセットをスタジオの中に置いてみました。

このダンボールは、25cm×15cm以上はあるかと思いますが、それでも撮影にはほとんど問題はありません。

撮影し終わったら、このように背面の板を天井面に引き寄せ、同時に側面の板を2分割していきます。

背面の板は、背面とゴムでつながっており、少し引き上げるとある程度のテンションで引っ張られるので、この収納自体はとてもカンタンです。

側面の両側からパタンと閉じ、天井面のカバーを中に入れ込むと、このようにすっきり収納することができます。

取っ手がついているので、移動はすごくカンタン。重量もそんなになく、せいぜい6〜7kgしかないので、これを持って歩くこと自体はそんなに難しくありません。

ただし、こう見えてもわりと大きいので、広げる際には十分な作業スペースが必要です。使用上の注意点はそれくらい。

機能としてはコレだけ。

スタジオとして開閉でき、ライトが付くだけというシンプルなつくりです。これで価格は現在約14,000円程度

そんなにめっちゃ安い価格ではありませんが、これに慣れると、そこそこクオリティの高い写真が撮れるので、毎回プロに頼むことを考えれば当然安いでしょう。

一般的なECサイトに使う商品写真や、ブログにアップする程度の写真であれば十分このスタジオで撮れると思うので、屋内の撮影でライティングに困っている方にぜひおすすめしたいですね。

ちなみに写真は愛用しているGR2で撮ったものです。こちらも超オススメ。

僕が2年間使ったミラーレス一眼から、RICOH GR2に買い替えた理由

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