バス釣り/Web制作/地方移住/ネットラジオ配信などについて発信する25歳男のブログです。2017年に東京から鹿児島へUターン。

地方移住で、仕事選びで失敗しないためのひとつの方法

東京から鹿児島に引っ越して、1年が経ちました。僕は会社と一緒に拠点を移すという、ちょっと特殊な例なのですが、だからこそやりやすいな、という点も少しあって。

この1年間でいろんな方にお会いしてお話ししてきたなかで印象的なのが、僕らが実践してきた「住環境の変化」と「仕事環境の変化」を同時に行わない移住の方法が、すごく堅実なんじゃないかということ。

実は、鹿児島天文館総合研究所の代表である永山さんという方に言われてはじめて気がついたのですが、「そう言われてみればそうかも……」と。

移住におけるストレスの2大要因は、住環境と仕事環境の変化です。一般的に、移住するとなるとたいていの場合、それらを同時にクリアしていく必要があります。

けれど、それを分けて段階的に移住をすると、かなりストレスが軽減されるんじゃないか、という発見がありました。

移住前に、移住後の仕事に関して不安がある方の参考にしてもらえれば幸いです。

仕事がある状態を作り、維持する

僕らの会社Lucky Brothers & co.は、2016年7月に東京で創業し、約7ヶ月後の2月に創業メンバーの地元である鹿児島に、本店ごと移動してきました。

会社の一期目が終わりました。

いろんな要因があるのですが、移動を決めたきっかけのひとつが「東京である程度クライアントがいる状態をつくれたから」です。

いきなり鹿児島で創業をするのはさすがにリスキーだったので、まずは知り合いや同業の先輩らの多い東京で創業し、ある程度クライアントと仕事を重ねた上で、鹿児島に移動しました。

実は 、鹿児島に拠点を作ること自体は考えていたのですが、2〜3年後くらいを予定したいたので、予定よりかなり早まった、という結果になりました。

Webの仕事は「ある程度」は完全リモートで実施できる

「クライアントがいると言っても、リモートでの受注となると発注してくれなくなるんじゃないか?」という指摘もあります。

それは半分正しく、半分間違っています。

まず、「リモートでそもそも仕事が完遂できるのか」という点については、ある程度できるといえます。

実際、渋谷でWeb制作の仕事を受注していたときも、完全なるリモートで請けていた仕事もあったので、案件の性質にもよりますが、「直接会わなくても、ある程度のやり遂げられるな」という感覚は得ていました。

一方、細かく、何度も顔を突き合わせてヒアリングをすることが求められる仕事はできないので、そこは切り分けが必要です。

どんな仕事でも、まずは移住後に引き続きできる仕事を確保しておく

上記のパターンはWeb制作という仕事での一例ですが、移住のストレスを減らしたいのであれば、まずは移住前に、移住後にもできる仕事を確保しておくことが重要じゃないかと思います。

クライアントを事前に確保しておくとか、そもそもWebのアフィリエイトなどでどこでも一定の額を稼げるとか、そういう選択肢になるかなと。

そこまでいかずとも、「どこでも稼げるスキルを磨いておく」だけでも、ずいぶんハードルは下がると思います。(まあ、それができている人は、そもそもこんなエントリが必要ないかと思いますが)

仕事のハードルがなければ、移住のストレスはただの「引っ越し」と同じ程度

移住後の仕事に関する問題がクリアできれば、あとは、住居を移すのみです。

それはもうちょっと距離の離れた引っ越し、程度のストレスであって、いわゆる「移住」のイメージとはかけ離れたものになるでしょう。

事実、僕らも多少の不安こそあれど、その感覚に近いものがありました。仕事の受注自体は、ある程度目処が立っていたので、あとは引っ越すだけだったのです。

このように、仕事の問題→住居の問題という2段階で移住に関するハードルを乗り越えていくと、世間で言われているほどそこまでストレスがかかるのもではないことが理解してもらえると思います。

ぶっちゃけ、地方で「就社」はおすすめしない

地方で移住施策を行っている事業者の方のお話を聞いたときのことなのですが、曰く「地方で就社するのはあまりオススメしない」とのことでした。

要は、フリーランス、起業家、会社の経営者、地方で家業の後を継ぐ以外に、「都会からの移住後、地方の会社に就職する」というのは、そんなに良い選択肢ではないと。

正直、これは僕もほぼ同意です。

もちろん、様々な事情があることが予想されますが、多くの場合、地方の企業の方が待遇が低く(結構、想像以上に低いです)、その他の面においても、最先端の働き方を実施している都会の企業に比べ、いろいろ劣っている部分があるのは、地方出身者として認めざるを得ません。

また、物価も極端に下がるということはなく、家賃等もせいぜい下がっても月数万円程度なので、生活水準は下がるケースが少なくないのです。

地方で就社するなら、心からミッションに共感できる企業だとか、ローカルで影響力の高い仕事を行っている企業などが、候補に上がってくるでしょうね。

なりわいを持っている人、作れる人は、攻めの移住が良い選択肢になる

一方、地方で暮らしていく上で就社を必要とせず、自分でなりわいを持っていたり、生み出せる人にとっては、どんどん好きな場所、自分にフィットする場所で暮らすことが可能です。

また、この流れはテクノロジーの発達によって今後どんどん進んでいくことが予想されるので、より進んでいく流れであるんじゃないかと思います。

もうごく一部で実践している人はいますが、50年後くらいには、「仕事とか地縁とか関係なく、世界中の好きなところで暮らす」というライフスタイルが一般化しているような気もします。

まとめ

少し脱線しましたが、まとめとしては、地方移住するうえでストレスを可能な限り減らすには、

「住環境の変化と仕事環境変化によるストレスを同時に受けないために、まずはどこで稼げるスキル・キャッシュポイントを多少なりとも確保しておく

ということが重要だということです。

もうしばらくしたら、こんなこと考える必要のない時代に突入すると思いますが、しばらくはこの考え方で間違いないんじゃないかと思います。

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