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「1通の招待状」だけで、往復6時間もかけてイベントに参加した理由。

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先日、このブログで紹介した長島のとなった小学校で開催された「Jazz’o」というイベント。

そのイベントの直前に、僕ら宛に届いた招待状についていろいろ考えさせられることがあったので、ちょっと書き残しておきます。

イベントについては以下の記事で詳しく書いてますので、ぜひ読んでみてください。

【鹿児島・長島】「第0回 Shoura Jazz’o(じゃっぞ)」に参加してきました。

事務所に届いた「赤紙」

実際に、会社の事務所に届いた招待状は以下のような「赤紙」風のテイストのもの。

僕は、差し出し主に「しさん」と呼ばれているので、その表記になっています。悪いふざけ方ですね。

この招待状は、普段からちょこちょこ仲良くさせてもらっている長島の地域おこし協力隊の神明(しんめい)さんと、甲斐さんから直々に届いたもの。

イベントの案内状と、

諸浦(イベントが開催される島)で楽しんでいる姿が見たい。ただそれだけです。」「MANDARIN CENTERから愛を込めて

という、2枚のメッセージが同封されていました。

MANDARIN CENTERの件はいいとして、こうして、個人の宛名でなにか招待状が来るというのは、意外にこれまでなかった経験で、自分でも意外に思ったのですが、正直普通にちょっと嬉しかったんですね。

これって、めちゃくちゃおもしろい発見だなと思いまして。

イベントのことはずいぶん前から知っており、「時間があれば行こうかな〜〜」くらいのゆるい決意だったのですが、この招待状を見た瞬間に、最後の後押しとなり「じゃあ、行こう」とモチベーションのスイッチが入った感覚がありました。

言っても、個別に、カンタンなメッセージが添えられているだけの招待状です。

めちゃくちゃお金がかかっているわけでも、時間がかかっているわけでもない。

にもかかわらず、確実にこうしてその招待状がきっかけで、車で往復6時間かかる会場まで行こうと決心したのです。

人は、自分に宛てられたメッセージを「貴重」だと思う

僕がいちばん好きな自己啓発本のなかに、デール・カーネギーの『人を動かす』があります。

ある程度の年代の方ならおそらく1度は読んだことがあるんじゃないでしょうか。誰もがよく知る、大ベストセラーです。

もし読んでない人がいら、もういまこの瞬間に買って読んでください。いますぐに。

で、この本のPART2「人に好かれる六原則」という章のなかに「名前を覚える」という項目があるんですね。

そこでは、「他人にとって、『自分の名前』というのはもっとも重要で、かつ関心のあること。だから、まず他人に好かれたければその人の名前をしっかり覚え、できれば口にして伝えなさい」的なことが書かれてあります。

これは、とってもよくわかる話です。

自分の名前が話題にのぼって、イヤな気持ちになる人はそうそういません。

騒がしいパーティ会場で、ふと自分の名前がどこかで話されていると意識的に聞き取ってしまう現象がありますが、それもそうした心理からくるものでしょう。

人は自分の名前は最も関心があるもので、ちゃんとその自分に対して向けられたメッセージをより重要に、貴重なものとして取り扱うという性質を持っているのです。

個別の招待状は、「人が動く」動機として十分すぎる

話は戻りますが、今回僕がイベントに参加したきっかけもまさにそういうことだと思います。

内容自体はどうってことない、むしろどうでもいいことですらあるのですが、「自分宛てに、個別にメッセージが届く」という時点で、そのメッセージに対する距離感、親近感はグッと近づいているので、すごくポジティブに捉えるようになるんですね。

そういう意味で、イベントの招待状をちゃんと個別に届けるというのは、集客の施策としてかなり鉄板で、かつ優秀なアイデアなんだと思います。

そして、それをFacebookやメールだけにとどまらず、きちんと紙として印刷し(これがいちばん重要だと思う。)、丁寧に届けることを選択した、このイベントのプロデューサー・神明さんの手腕はやっぱりすごいなと。

メッセンジャーでちゃちゃっと送る程度なら誰しも実行してますが、そこにワンアクセントつけることで印象がだいぶ変わるいい例だと思います。

さいごに

とはいえ、この方法は効果が強くて印象に残りやすい分、飽きられやすいので、なんども発動できないという欠点も兼ね備えています。

やりすぎに注意、ということですね。

 

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shimotsu

Web制作会社・株式会社Lucky Brothers & co. のWebディレクター兼取締役。1993年生まれ。2016年に、東京から地元・鹿児島へUターン。サウナがとても好きです。詳しいプロフィールはこちら。

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