4年ぶりに、鹿児島で生活してみて感じた「過ごしやすさ」と「物足りなさ」。

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2年ぶりに引っ越しをしました。引っ越し先は地元・鹿児島県。

20歳のときに地元の鹿児島工業高等専門学校を卒業し、千葉県の千葉大学に編入学。その後、都内に引っ越し新卒として渋谷の会社へ。新卒入社して約2年弱経ったころ、会社の新事務所を鹿児島県につくるため、引っ越してきました。

参照:鹿児島市に新事務所ができました! | ラキブラブログ – Lucky Brothers & co.

いまは、鹿児島県鹿児島市というところに住んでいます。元々住んでいたのは、鹿児島県霧島市。山の多い地域で、芋焼酎「黒霧島」で有名な場所です。そこからだいたい40kmくらい、車で1時間30くらいの場所にある鹿児島市に引っ越してきました。

引っ越しをして、地元の県とはいえ住んだことのなかった鹿児島市についていろいろ感想も出てたきたので、ちょっとまとめてみます。

鹿児島県の家賃はそこまで安くない

よく地方移住の大きなメリットのひとつに「固定費の安さ」が挙げられます。生活するうえで大きく影響するのは、特に家賃。いわゆるド田舎では、都内の1ルームのアパートを借りるのと同じくらいの金額で、家族4人で住める一軒家を借りられたりすることもあります。

けれど、鹿児島(特に鹿児島市)はその限りではないみたいです。そこまで家賃が安くないんですね。築5年程度の1DKや1LDKのキレイめのマンションの賃料が、だいたい50,000〜60,000円くらい。同じ条件の物件だと、都内だと、70,000〜80,000円くらいですかね。肌感覚で、鹿児島市の賃貸物件の賃料は都内の物件の80%くらいです。

なので、「地方に移住したから、固定費がめちゃくちゃう安くなる」という具合に、状況が一気に変わることはあまりなさそうです。(もちろん、めちゃくちゃ安い物件を探せば1〜2万円くらいである)

これは、地元の賃貸不動産会社の営業マンも、口を揃えて「鹿児島の物件の家賃はそんなに安くないですよね」とおっしゃっていたので、この感覚は間違ってはいなさそうです。ちなみに、福岡と鹿児島はだいたい似たような水準なんだとか。じゃあ、圧倒的に便利な福岡に行くよね…、という人がいてもおかしくないですね。

「南国」といっても、2〜3月は普通に寒い

寒いです、鹿児島。

県全体でそういうイメージを推していることもあり、鹿児島=南国というイメージを持たれている方も多いと思いますが、冬は普通に寒い。東京にいた頃から毎日気温はチェックしていたのですが、平均気温はほとんど変わらないイメージ。なので、外出する際の服装はずっと一緒ですし(自転車移動が増えたので、なんならもっと寒く感じる瞬間は多いかも)、部屋もずっと25℃の暖房をつけたままです。

平均気温の推移を見るとだいたい4〜5月からグッと気温が上がって、南国っぽくなりそうな印象です。なのでそれまではしばらく”普通に寒い”日々が続くのだと思います。

人の数がちょうどいい

鹿児島県鹿児島市は、鹿児島県で最も大きな都市です。人口は60万人くらい。そもそも「市」としてデカい、というのもありますが鹿児島県全人口の4割近くが住んでいる街です。

そんな鹿児島市ですが、多すぎず、少なすぎずといった感じで、人の数がちょうどいいんです。道の幅も広く、自転車もすごく走行がしやすい。なんだか、すごく「地方都市」っぽい感じです。

僕が以前住んでいた杉並区の人口が57万人とほぼ鹿児島市と同じくらいの人口なのですが、面積は鹿児島市の1/15のサイズです。そりゃあ、ぎゅうぎゅうです。

例えば、土日に鹿児島一と言われる繁華街「天文館」を歩いても、そんなに混んでいる感じはしません。このくらいの人口が、住むにはちょうどよさそうです。

自転車、もしくは車が必須

予想はしていたことですが、鹿児島市で生活するうえでは自転車が必須です。引っ越してくる前は「まあ、徒歩でもいいっしょ」と都内のノリで大丈夫だろうと思っていたのですが、間違いでした。自転車が要ります。

もしくは、車。基本的に車社会なので、施設間の距離が大きく、自動車移動を余儀なくされます。ちなみに、月極の駐車場は3,000〜10,000円くらいですね。そんなに負担にはなりません。

自転車に関しては、とにかく道が広いので、普通に快適です。自宅は事務所から自転車で15分くらいの位置にあるのですが、毎朝自転車を漕いで通勤するのはちょっとした楽しみになりつつあります。

最後に

以上が、3週間程度鹿児島市に住んでみて感じたことです。

やはりこうして実際に住む場所を変えるといろいろ思うところありますね。同じ日本とはいえ、東京とのギャップに戸惑うところも多々あります。

まとめると、結構普通に過ごしやすいです。やはり海と山があるメシウマ県ですし、人口もちょうどいい、地元の人も「いい人」ばかりです。住むにはすごくいい。あと、ロフトや東急ハンズ、ジュンク堂書店などがあり、普通に「消費」を重ねる分には都内とさして変わりません。

ただ、感じるのは「消費」や「浪費」以外の、”第三の場”みたいなスポットや、東京にある多様な文化はないように思います。東京が尋常ではないだけなのでしょうが、やはり物足りなさを感じてしまいます。だから、鹿児島の人はパチンコにはまるんでしょうね。(現地の方もそのようにおっしゃる方は多いので、「暇」だと感じている人はやはり多いのだと思います。)

参照:なぜ? 日本一「パチンコ」が盛んな鹿児島県の地域性

けれど、これが地方都市だと思います。東京が異常である、というだけのことだと思います。鹿児島市は、いわゆる地方都市そのものです。

「3週間で何がわかる!」という声が聞こえてきそうですが、段階を経て所感をアップデートしていくことに意義があると思うので、このタイミングでまとめてみました。

 

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